もう男が大黒柱なんて勘弁してほしいんだが



男女平等問題ってよく男側に問題があるような言われ方しますが(もちろん男に問題があることは否定しないが)、正直それだけの問題なのかなっていつも思っています。

その理由の一つに、女の結婚の条件に男の年収がいまだもって上位にあるという点です。「女は家庭」という風潮を否定しながら、「男は仕事」という風潮を当たり前としているという矛盾があるんですよね。

専業主夫はいるのですがかなりの少数派で婚活市場で「専業主夫になりたい」って言ったら、まあ爪弾きでしょう。

「女は家庭に収まる」という古い考えを否定するのなら、「男は家庭を養う」という考えも否定してくれてもいいのになって思うわけです。

僕は家庭の中で男が「一家の大黒柱」と呼ばれることに非常に抵抗があるのですが、この言葉って女の人の方がよく使うと思うんですよね。

僕はどちらかというとリベラルな考え方で、男女平等には前向きです。このブログに何度も書いていますが、うちは共働きで家事育児は折半。特に土日は妻が朝から夜まで仕事なので家事育児は僕がフルでやります。

そんな中で、家庭内で男を大黒柱と呼ぶのは片手落ちなんじゃないかと。

正直、僕たち男は、一家の大黒柱なんて言われるのもう疲れちゃったんですよね。共に責任を担うべき社会を女が要望するなら、同時に家庭内でも経済的責任を担ってほしいものです。

もちろん、結婚時に男の年収を気にするのもナシね。←コレ