僕は高校時代に一回も休まず早退遅刻もなく卒業式で表彰されたくらい健康に自信があったんですが、もう40代。昔のようにはいきません。
気づいたら人間ドックでいろいろ危ないところが現れたので、反省も込めてさらしておきます。あと今後の対策も書きますよ~。
糖代謝の数値上昇!
- 空腹時血糖値: 98 ※こっちは問題なし
- HbA1c(NGSP): 5.9 ※こっちヤバイ
HbA1c(ヘモグロビンA1c)は普段の血糖値の高さを示しているみたいで合格値は5.5以下でこれを超えると境界型糖尿病だそうです。ちなみに6.51を超えると糖尿病です。
医者からは6未満であれば治療は不要だけどそろそろ危ないよと言われました。
いままで血糖で引っ掛かったことなかったけど糖尿病はヤバイですね。
コレステロールが順調に上昇中
以前からコレステロールが高めだったのは知っていたのですが、今回LDLコレステロールが138と基準値の119を大きく超えてしまい医者から改善を求められました。脂っこいの好きですからね。肉も大好き。
魚中心になろ。
内臓脂肪からの肝機能悪化
エコー検査の結果から内臓脂肪が多いことを言われました。以前から内臓脂肪が多めであることは知っていたのですが…。で、内臓脂肪だけだったらそんなにショックは受けなかったのですが、その影響で肝機能が軒並み悪化。
僕はお酒あんまり飲まないので、肝機能はノーマークだったのですが、内臓脂肪が多いと肝機能は低下するみたいです。
以下が数値です。※( )内は基準値
- AST: 32(0~30)
- ALT: 41(0~30)
- Γ-GT: 70(0~50)
Γ-GTってお酒飲む人の典型的なアレじゃないですか。お酒飲んでいないのにこの数値はヤバいな~。
健康指導で言われたこと
言われたことは糖質制限とコレステロールの改善について。で、どちらも関係することで、糖質の摂取が多いんじゃないかってこと。
糖を摂取するとインスリンが分泌されるのですが、空腹時に急激な糖摂取があると一気に血糖値が上がり大量のインスリン分泌 → 一気に血糖値が下がる、という流れになるそうです。
問題は血糖値が急上昇した分だけ急低下するってことで、早くに空腹がやってくることが第一の問題。これがあると間食が増えてさらにカロリー過多になるという悪循環になるそうです。
心当たりあるな~。
で、第二の問題として、インスリンは別名「太らせるホルモン」と言われていて、体が消費しなかった分の糖分を脂肪に変えてしまうんだそうです。急激な糖摂取だとそれが顕著に出るんだと。
コレステロールについては月並みですが肉中心から魚中心にすることを指導されました。
今後の対策!
全体のカロリー摂取量を抑えることと運動という月並みな指導のほかに、テクニックとして次のことを勧められました。ご飯は野菜→魚・肉→お米という順番で。
ご飯を食べたら1時間以内に運動する(10分程度でいいので)
これはいずれも、急激な血糖値上昇を抑えるためのものだそうです。
1つめは空腹時に糖分を摂取すると血糖値が上がりすぎるので、その前に腹をある程度満たしておこうという対策です。お米はまんま糖分ですからね。ちなみに一番ヤバいのが空腹時にジュースなんかの糖分だそうです。お米はまだ炭水化物から糖分に変化さえるタイムラグがありますからね。ジュースはダイレクト。
2つめも急激な血糖値を抑えるためです。食事後1時間以内に血糖値が急上昇するので、そこで運動を入れることで糖を消費しようってわけ。急上昇中に運動で消費を抑えることでその分インスリンの分泌を抑えられるってわけです。
これから僕は夕飯後に家の周り10分程度歩くことにしました!
人間ドックは1年に1回だけど、半年後に健康診断で血液検査やるのでそこで数値下がってくれることを祈りつつ、がんばりますよ~。