僕は1人のメンターに片寄らない


ブログ界隈って、1人のメンターに偏る人ってすごく多いけど、それちょっとどうななのかなって思います。自分は複数いるよって人もそのメンターたちって似たような考えだったして、やっぱり偏っています。

僕は基本いろいろな意見を得たいので、考えが相反していても、その人たちのブログやツイッターは基本見ています。あれ?その意見ちょっと違うんじゃ…?と思ったら、そのままスルーすればいいだけの話で、別にその人を嫌いになるわけなじゃい。

例えば、イケハヤ氏が好きだからと言って、はらですぎ氏を拒絶するということはしません。

トップランナーではない「凡人」は1つの意見に偏るべきじゃないと思うんです。

でも、例えばイケハヤ氏の周りはイケハヤ氏に傾倒し、イケハヤ氏と氏が推しているブロガーにしか耳を傾けない感じだし、その傾向は例えばアフィリエイターの付利意雷布亜氏や、マーケッターの永江一石氏の周りにも似たよう感じの人たちが多く存在しています。

その人たちに付いていっている人は、完全にメンターに傾倒しているって感じですね。

だから、VALUや仮想通貨について記事を書けば、それに乗っちゃう人が続出するわけですね。最新のテクノロジーは確かに面白いけど危険も伴うわけで、以前書いたように凡人は人柱になる危険性があるんです。ちょっと冷静にならないと。

逆にVALUや仮想通貨が危険だって言ってるメンターの周りは、それらを完全否定しているし、もう、両極端しかいないんです。

もうちょっと中間というか、仮想通貨に手を出すかどうか冷静に見ている人っていないのかな?って思います。(実は大勢いて発言していないだけかも。いわゆるサイレントマジョリティーってやつ?)

かつてのFXも似たようなことあったんですよね。

FXが儲かるぞってカリスマトレーダーが言ったら、それを真に受けて全財産突っ込んで人生詰んだ人大勢いました。ちょうどユーロが出たての頃ですね。僕の後輩もウン百万円(後半)を溶かしました。

で、次に現れたのがそのカリスマトレーダーをメタ糞に批判を言い始める人たち。FXなんて単なるギャンブルで全財産失うぞって言ってました。

でも、失うのは積んだ証拠金だけであって、そこに全財産を突っ込んじゃうからいけないだけなんです。証拠金の5%くらいで自動ロスカットされます。加えてちゃんと逆指値注文(損切り)しておけば失う額も最小限に食い止められますよね。※スイスフランショックの時は自動ロスカットが追い付かず大きなマイナスになった人もいたみたい。なので逆指値注文は必須。

僕も手を出したけど、証拠金として積んだのは小遣い程度の数万円くらい。その時は結局溶かしたけどヘソクリがちょっと減ったくらい。全財産失ってなんかいないです。その後も何回も参戦しています。

VALUや仮想通貨も同じじゃないかと。

それで最初は経験積んで1年くらいトータルで勝てば、じゃあ今度は10万円くらい積んで、ってやればいいだけなんですよね。

いま仮想通貨を推している人たちって、基本お金持ちだから大きなお金を積めるけど、凡人は数万円くらいで様子見た方がいいですよ。それが凡人の正しい行動です。

僕は仮想通貨を推す人たちを批判するつもりはありません。彼らが言うように仮想通貨が新しい経済社会を作るのかもしれないし、いずれにせよ彼らのような人種が存在がいないと社会は変革できないのは事実です。

だから、彼らを批判するのもちょっと違うと思います。イケハヤ氏を批判する人たちもまた、その真逆に傾倒しているだけなんです。付利意雷布亜氏の周囲も同じ。

僕は、イケハヤ氏の煽り系ブログもきらいじゃないし、それ以外の人たちのブログもよく読んでいます。公平にね。(ちなみにヒカルのYutuber復帰も願っている)

一人に傾倒すると、もうそれはそのメンターの養分にしかならないわけで。

もちろん、1つの意見に反論することもあるし、それをTwitterで書くこともあるけど、その人ごと嫌いになることはないな。

むしろ凡人はそれくらいがいいんじゃないかなって思うけどね。