いまの仮想通貨の危険性をハイプサイクル理論で説明するよ


去年の後半辺りから仮想通貨の話題が持ちきりで、ブロガー界隈でも熱狂が続いています。

今年に入って暴落があり、大損の末退場した人も多かったみたいですが、まだまだ仮想通貨熱は弱まろうとはしませんね。

僕はこのブログでも書いているように仮想通貨には手を出していません。バブルだと思っているからです。バブルの頂点なんて誰も予測できないので、危なかしくて手を出さないんです。


誤解されないように言っておくと、仮想通貨の技術自体はすばらしいと思っています。いずれリアル通貨を凌駕するという指摘には賛成しています。

ただ、いまはあまりにも熱狂しすぎていて、期待値が実態よりはるかに上回っている状態です。これは過去のバブルと同じ傾向だと思っているので、よほど気をつけて見ていないと、この間の暴落の時のように大きな損失を被ってしまう可能性があるからですね。

…って、僕の考えを書いたところで誰も気にも留めないと思うので、「ハイプサイクル理論」ってやつを持ちだしてみたいと思います。

ハイプ・サイクル(英語: hype cycle、ハイプ曲線)は、特定の技術の成熟度、採用度、社会への適用度を示す図である。ガートナー社がこの用語を造り出した。
1995年以来、ガートナー社はハイプ・サイクルを用いて、新技術の登場によって生じる過度の興奮や誇張(hype、ハイプ)、そしてそれに続く失望を説明している[2]。 それはまた、技術がいかにしてそしていつ次の段階に進み、実際に利益を生み出し、そして広範に受け入れられるか、も示す。
Wikipediaから抜粋


黎明期、流行期、幻滅期、回復期、安定期の5段階があって、いまの仮想通貨は流行期にあると思います。

流行期は、「次の段階では、世間の注目が大きくなり、過度の興奮と非現実的な期待が生じることが多い。成功事例が出ることもあるが、多くは失敗に終わる。」と説明されています。

これは仮想通貨に限らず、過去にあったいわゆる「バブル」がその典型で、人々が過度に期待して熱狂してしまう状態がまさに流行期を経ているわけですね。

で、その後、熱狂が大きかったほど幻滅もまた大きくなり、そこで「バブル崩壊」が起きるわけです。


仮想通貨に否定的な意見を書くと、新しいテクノロジーを否定しているかのような批判が来ますが、そんな人はテクノロジーと儲けることをごっちゃにしてしまっていると思います。

僕だってブロックチェーン技術自体はすばらしいと思います。いまのいくつかの欠点もいつかは技術が解決してくれると思います。

でも、じゃあ今投資対象として有効なのか?といえば、「危ない」というのが僕の意見。なぜなら「みんな熱狂しすぎている」からです。

先日の暴落は前兆のような気がしないでもないです。

本当に崩壊が始まると、被害はその時の比じゃないと思うんですよね。

まあ、僕は経済の専門家じゃないので間違っている可能性もあるんだけど、僕なりに考えて「今は手を出さない」と判断した次第です。

もちろん、手を出している人もその人の判断なんだろうけど、崩壊した時に誰かのせいにしないことを祈るばかりです。