ニートとブロガーがどれだけ親和性が高いか考えてみる


ここの雑記ブログも始めてもう1年半が経とうとしています。

今月は不意なPV上昇もあり初めて1万PVを超えそうです。1年半で1万PVなんてこの界隈ではぬるい方ですね。まあ徐々にがんばっていきます。

どこかの有名ブロガーが、サラリーマンのブログはつまらないと断言されていましたが、これは一理あります。サラリーマンの僕が1年半雑記ブログやってみて身にしみて感じました。

技術ブログならともかく、雑記ブログだとネタが枯渇するのです。

サラリーマンは会社のことは安易に書けないし、会社以外のこととなると1日の中で自由時間が限られているのでやはりネタが少ないです。

その点、フリーランスの方はその辺の制約がないので、書ける幅がサラリーマンより多いわけですね。

で、じゃあ、どんな職種がブロガーにもっとも向いているかって考えてみたところ、ある1つの職種(?)が思い浮かぶのです。

引きニートブロガー最強説

そうなんです。引きこもりニートほどブロガーに適している職種(職種じゃないか…)はないでしょう。

たとえば、

「20年間引きこもっていたニートの僕が300m歩いた結果」

なんてタイトルのブログがあったら興味ひきますね。

サラリーマンが300mくらい歩いたって誰も興味ありませんが、ニートだったら何かおもしろハプニングがあるんじゃないかと期待せずに入られません。

「僕が引きこもりニートになった理由」

これもついクリックしたくなります。どんな理由があって引きこもりニートになってしまったのか、やはり読みたくなりますね。

僕がサラリーマンになった理由なんて誰も興味ありません。普通に大学行って就活しただけだろって思われるだけです。

「引きこもりニートの僕が1人でディズニーランド行ってみた」

もう、これなんて何が起きたのかもはや予測不可能です。

ニートの強みは時間が自由であることと何をやっても話題になること

ニートにはブログにとって強みが2つあります。

1つは時間が自由にあることです。

サラリーマンの僕は、ブログを書く時間が1日の中で限られています。仕事中はもちろん書けませんし、家に帰ってきても夫婦共働きのうちでは家事や子供のことをまずやらなければなりません。

ブログを書くのは夜寝る前か朝起きたすぐ後くらいで、その限られた1〜2時間の間でしかブログが書けません。

その点、ニートは1日中いつでも書けるので、慣れれば3〜5記事くらいは書けてしまいますね。

1日中引きこもっているから書くネタがないって思われそうですが、Webサービスのレビュー記事だっていいし、過去の引きこもりまでの経緯なんか書いたらかなりのPVになると思いますよ。さっき書いたように近所を300mくらい歩いたこともちょっとした話題になるし。

ところがニートブロガーはあまりいない

これだけ好条件が揃っているニートブロガーなのですが、実際にはあまりいません。それだけにブログを始めるだけで注目されPVが集まりやすいとも言えます。

広告収入もすぐに2〜3万円は行くんじゃないかな。僕は4年以上経ってようやく月3万円に到達しようとしているけど、サラリーマンというあまりブロガーに向いていない立ち位置にいるからなんですよね。

なので、今の生活からなんとか抜け出したいと思っているニートはすぐにでもブログをやるべきだと思います。

Twitterや2chで書いている労力があれば、収益が見込めるブログにその力を注ぎましょう。