株式投資をしていると、「このまま持ち続けるべきか、それともいったん利益を確定しておくべきか」と迷う場面がある。
僕自身、現在いくつか日本株を保有しているのだが、ここで一度、手仕舞いすることにした。
理由は単純で、これからの日本株がどうなるのか、少し不透明に感じているからだ。
もちろん、これから日本株が下落すると予想しているわけではない。むしろ上昇する可能性も十分あると思っている。
ただ、「上がるかもしれない」という期待だけで持ち続けるより、一度利益を確定して様子を見るのも悪くないのではないか、と考えた。
現在保有している株
現在保有しているのは次の2銘柄。
アサヒグループホールディングス:100株
ニデック:300株
執筆時点での評価損益は、
アサヒグループホールディングス:-5,050円
ニデック:+21,600円
となっている。
アサヒグループホールディングスについては残念ながら含み損だが、ニデックの含み益がそれを上回っている。
そのため、2銘柄を合計すると、現在はプラスになっている。
ここが、今回「いったん手仕舞いしてみよう」と考えた大きな理由だ。
含み益があるうちに一度リセット
株を持っていると、どうしても「もう少し上がるのではないか」と考えてしまう。特に含み益が出ている銘柄はそうだ。
「ここで売ったら、さらに上昇したときに後悔するのではないか」
そんなことを考えているうちに、売るタイミングを逃してしまう。そして株価が下がってくると、「もう少し待てば戻るだろう」となる。
株式投資では、こういう経験をした人も少なくないのではないだろうか。僕も、何度も経験している。
だから今回は、あえて一度リセットする。大きな利益が出ているわけではない。
それでも、トータルでプラスになっている段階で現金化するという判断をしてみることにした。
これから日本株はどうなるのか
今回の判断で一番大きいのは、やはり今後の日本株に対する不透明感だ。日本株にはまだ上昇余地があるかもしれない。
企業業績が好調な銘柄もあるし、日本企業の株主還元に対する姿勢も以前とは変わってきた。
一方で、株価がかなり上昇してきたことを考えると、「ここからさらに買っていって大丈夫なのか」という気持ちもある。
金利、為替、海外経済、米国株の動向など、日本株だけを見ていても判断できない要素が多い。もちろん、そんなことを言い始めれば株式投資などできない。将来の株価を正確に予想することなど、そもそも不可能だからだ。
だからこそ、無理に相場に居続ける必要もないと思っている。
「売ったら上がる」は気にしない
今回、手仕舞いしたあとに日本株が上昇する可能性は当然ある。むしろ、そうなるかもしれない。
「売った途端に日経平均が上昇した」
なんてことも、株式投資では珍しくない。しかし、それは仕方がない。株価の底を正確に当てることもできなければ、天井を正確に当てることもできない。「もっと上がってから売ろう」と考え続けていると、いつまで経っても売れなくなってしまう。
今回は、
「大きな利益ではないけれど、トータルでプラスになった。だから一度利益を確定する」
という、自分なりのルールで判断することにした。
現金化した後はどうするか
では、株を売った後にどうするのか。当然ながら、株式投資をやめるつもりはない。日本株の状況をしばらく眺めながら、また「これは買いたい」と思える銘柄が出てくれば購入すればいい。
株価が下がれば、以前より安い価格で買える可能性もある。逆に、そのまま上昇していくのであれば、「今回は見送った」と考えればいい。投資では、常にポジションを持っている必要はない。
「何もしない」というのも一つの投資判断だ。
そう考えると、いったん現金化して相場から距離を置くことにも、それなりの意味があるように思う。
今回は「逃げる」のではなく「リセット」
今回の手仕舞いは、日本株に対して弱気になったというより、いったんリセットするという感覚に近い。
アサヒグループホールディングスは含み損だが、ニデックの含み益のおかげで、保有株全体ではプラスになっている。この状態なら、いったん現金に戻しておく。
そして、今後の相場を見ながら、また買いたいと思えるタイミングを待つ。もちろん、売った後に株価が上昇して「持っておけばよかった」と思う可能性はある。
それでも、自分のお金を運用する以上、他人の予想ではなく、自分なりの判断で売買することが大切だと思っている。
今回はその判断として、いったん日本株を手仕舞いする。
そして次にどの銘柄を買うことになるのか。それも含めて、今後の投資についてはこのブログで記録していきたいと思う。
