手取り月16万円で貯金100万円くらいはできるでしょ!


こんなはてなダイアリーを見つけました。ブクマされています。

30過ぎて100万も貯金が無い奴は信用できない
https://anond.hatelabo.jp/20170722145946

文章としてはやや乱暴なのです。この辺りは同意しかねますが…。
何故かは知らんけど、貯金100万作って維持してるかどうかは、まともな社会人かどうかのリトマス試験紙になる。
作れた事が無い奴は例外無くクズ。過去作れても維持できてない奴もクズ。
(中略)
つーか何年月収20万のままで暮らしてるのさ。その暮らし方がすでに信用ならないって話だよ。

ただ、この部分は大いに同意できますね。

地方で手取り16万一人暮らしでも、数年で100万貯める人は貯めてるのですよね。車持って生活費12万に収めて毎月3~4万ずつ貯金みたいな感じで。

手取り16万で貯金は普通にできますよ。僕だったら3年で100万円貯められます。

ブコメはクズ発言に対する突っ込みだらけなのでよくわからなくなっているけど、中には「額面月給20万で賞与なくて都会でひとり暮らしだと、100万貯金とか本当に無理」なんてコメントありましたね。

いやー無理じゃないって。(独身1人暮らしに限る)

ざっくり計算すると…

どこに住んでいるかにも大きく影響しますが、仮に東京でも下町方面だったら普通に3万円くらいのアパートありますからね。

SUUMO
https://suumo.jp/chintai/tokyo/sc_adachi/

ガス光熱費で2~3万円、食費だって2~3万で済むし、10万円でギリギリなんとか生活できます。あとは貯金に回せばOKなのです。

僕だったら、手取り16万円なら5~6万円貯金できます。いやマジで。3万円貯金でも3年で100万円になりますね。

なぜそんなに自信あるかというと、大学時代に仕送り10万円(バイトなし)で普通に生活できかたらです。

昔に比べて住居費は高くなったけど、それでも前出の通り家賃3万円くらいで物件はあります。

風呂ナシで銭湯代が14,000円くらいかかりますが、そこはネットカフェのシャワーを利用すれば月6000円程度に抑えられるし、やりようはあります。僕は学生時代に銭湯通いで月10万円でやっていきましたけどね。

探すと3.5万円で風呂アリあったし。風呂めちゃくちゃきれいじゃん。

SUUMO
https://suumo.jp/library/tf_13/sc_13121/to_0004259631/?bs=040

食費はいかに自炊するかが鍵

お金がないって言っている人ほど、昼食にカップラーメンとかコンビニ弁当とか買っている人いますが、あれって逆に”高価”なんです。なんでそれに気づかないんだろう?

俺お金ないんだよ、って貧乏アピールするかのようにカップラーメン食べているけど、カップラーメン+α(おにぎりなど)で1食300円はかかります。

自炊して弁当持参すればやりようによって100円台で抑えられます。朝食、夕食はもちろん自炊すべきなのですが、まさかそこもカップラーメンとか? それじゃあ食費かかって当たり前ですね。

ご飯作る時間ないなんて言う人いますが、1食作るのに30分もかからないんですよね。テレビ見る時間あるならできると思うんですが…。

1つコツを言っておくと、時間のある休日にお米を大量に炊いておいて茶碗1杯分くらいに小分けして冷凍しておくと良いです。お米は冷凍してもあんまり質は落ちません。同じように肉も焼いて小分けして冷凍しておきましょう。

日々の自炊がだいぶ楽になります。

貯金に必要なのは「やる気」と「計画性」

貯金できるかどうかは本人の「やる気」なんですよね。

「貯金するぞ!」という強い意志があるかどうかで変わるんです。どんなに収入が高くても貯金できない人は結構多いです。貯金はやる気なんです。ちゃんと計画立てて実行すれば多少収入が低くても可能です。(月収手取り10万以下だとさすがに無理だけど…)

で、もう1つは「計画性」だと思っています。

どういうことかというと、例えばカップラーメンを買うとして、会社の行きがけに買っているとしたら、カップ麺1個170円~200円が必要です。

でも、あらかじめ前の日にスーパーで買っていけば100円前半で買えます。スーパーの方が安いですから。

更に言えば自炊すればもっとコストは下げられます。

要は、いかに計画性をもって行動するかが生活コストを下げられる鍵なんです。お昼を買うのに会社に行く寸前で買うなんていうのは愚の骨頂でコストを上げてしまうんですね。前もって材料を買っておいて自炊するには「日々の計画性」が必要なんです。

貯金できない人はだいたい計画性が乏しいのです。

貯金できないっていう人はまず自分の収入からどれくらいのコストで生活できるか紙に書いて計画を練るところから始めましょう!