最近、こんな記事を書きましたが…、
自炊はお金を使おうと思えばいくらでも使っちゃいますが、工夫すればちゃんと節約できます。僕は1食150円以内に抑える自信ありますね。
時間がないとか言う人もいますが、工夫すれば大丈夫です。←これについては別途ブログに書きたいと思います。
...って書いたので、今回はその続きです。
カップラーメンの1食のコストは?
自炊はコストをかけようと思えばいくらでもかけられるので、結果、自炊=お金がかかる(カップラーメンの方が安価)という図式ができてしまっているんじゃないでしょうかね。実のところ、自炊は工夫次第で低コストで栄養バランスの取れた食事が可能です。
カップラーメンを1食100円と試算する人がいますが(特に記者)、たしかにスーパーやネットでカップラーメン1個100円くらいのものはあります。が、これを毎日これ1個だけ食べるのは正直つらいです。
なぜかというと「100円もの」は昔ながらの揚げ麺ですからね。ノンフライ麺だと200円近くになります。
あと、周りでカップラーメン食べている人見たらわかりますが、だいたいプラスアルファでパンやおにぎり、あるいはおかずを買っています。
そうなると、1食200円は軽く超えます。カップ麺100円でもプラスアルファで220〜250円、ノンフライの「高級麺」だと350円くらいは行きますね。
これは僕の実体験でもあります。
それじゃあ自炊のコストは?
まず、お米はざっと試算すると材料費が1食30円。で、ポイントはおかずですが、ここは豚肉を選びましょう。豚肉は牛肉や鶏肉よりも料理の幅が広く野菜との相性も比較的良いです。
豚肉もピンキリですが、スーパーで100g120円以下が狙いめです。もし特売で100g100円があったらしめたものですが、これは夕方の見切り品狙いじゃないと難しいので、比較的手に入りやすい100g120円とします。
で、1食に使うのは50g=60円。
これを、今回は炒めものにすることを前提に書きます。
一緒に炒める野菜はもやし、玉ねぎ、キャベツ、などが狙い目。1食30円程度に抑えられます。野菜で30円くらいだと結構な量になります。
豚肉60円+野菜30円でおかずが90円くらいになるわけですね。
先程のお米を合わせれば110円。電気ガス代や調味料代を合わせれば150円くらいで完成します。
こいつを弁当で持っていけば、カップラーメン(プラスアルファ)よりは安価で栄養バランスが良いです。
時間がないといっている人へ
そうは言っても、毎日帰宅が遅いし朝も忙しくて自炊する時間がない人もいます。そんなときは休日中に一気に作ってしまうことをお勧めします。これ、僕が大学時代に1人暮らししていたときのテクニックです。(さすがに弁当は持っていかなかったけど)
まずはお米ですが、毎日炊いていたら確かに大変なので、休日中に一気に炊いて、小分けして冷凍庫に入れておきます。
お米は冷蔵庫だと劣化しますが、冷凍庫だとあんまり質が落ちません。(うるさい人だと違いがわかりますが、まあ、カップラーメン食べているような人は大丈夫です。)
小分けの際、こんな風におにぎり型にしておくと後で楽です。このまま弁当に持っていけますから。
休日中に7日×3食分=21個作れば1週間分です。
肉野菜炒めなんかは一度に作ってジップロックなんかで小分けしてやはり冷凍しておくだけです。
こうしておけば、ご飯もおかずも使うときにレンジでチンすれば食べられるので、仕事で忙しい人も大丈夫でかと。
まあ、自炊自体が面倒くさいって言われればそれまでですが、お金がなくて生活が大変なら少し努力したらどうかなって想います。弁当も外食もその手間ひま分にお金払っているわけですから、出費を抑えようとしたら自分でやるしかないです。
料理はやれば楽しいし、貧乏くさい話だったけど、逆にどうやってコストを下げられるかってゲーム感覚で楽しめると思います。