CAMPFIREというクラウドファンディングサービスで、学生がフィリピンのスラム街に行くって企画があって、Twitterで散々disられていました。要は危ないと。アホな大学生が何アホなことやっているのかと散々な目にあっていましたね。
結局そのクラファンページは消されていたので、多くの批判を受けて企画中止となったのでしょう。
あんまり人のツイート貼りたくないけど、これなんてもう典型的。「絶対に支援してはならない」なんてどうしてみんなに反支援を呼びかけるのか…。すごい大きなお世話だと思います。
荒らしや炎上商法はスルーの方針だけど、これだけは。絶対に支援してはならない。絶対にだ。/スラム街の暮らしを肌で感じたい! - クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/1hG37rA7tr @campfirejp— 宮内悠介 (@chocolatechnica) July 3, 2018
いかにも日本人らしいなーというか、他人の企画をどうしてここまでこき下ろせるのか僕は不思議でなりませんでした。
誰かがアホな行動を取ったときにメタくそに言って炎上するって現象がよくわからん。— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) July 4, 2018
みんなホント他人に興味ありすぎっていうか、そんなに他人の行動に鼻につくのかね。
これって日本人特有の同調圧力に繋がってると思うよ。
もちろん危険を伴う企画なので批判はアリだと思いますが、「絶対に支援してはならない」って呼びかけるのはさすがにやりすぎだろうと思いましたね。
そのツイートにはチクリと批判しておいたけど。
誤解のないように書いておきますが、僕はこの大学生の企画にもし自分の息子がいたら全力で息子を止めます。もうボコボコに殴っても止めます。そりゃそうです。あまりにも危険だからです。
でも、他人の企画にそこまで感情的にはなれないというか、ヒステリックに批判して企画を潰そうって気持ちにはなれないですねぇ…。僕が冷たいだけなのだろうか?
クラファンへの支援は殺人になりえるなんて、よくそこまで言い切れるなってちょっとびっくりしました。
他人の行動に過度に反響してしまう人が多い
フィリピンのスラム街に行くって企画はたしかに危険です。でも、大きな挑戦って何だって一定の危険が伴うわけで、みんなそれにイチイチdisるかっていうと、ちょっと違うと思います。
たとえば学生のアフリカでバックパッカーやっている若者いますが、あれだってかなり危険だし、ネットで探せば中国内地に1人旅やっている人もいます。これもかなり危険です。
こういう人たちにも等しくdisるのでしょうか。(見たことないけど…)
たまたま、目についた危険な企画に噛み付いただけなんだろうけど、まあ、僕に言わせれば大きなお世話ですね。
他人の行動に過度に反響してしまうのはいかにも日本人らしいなぁと思いました。
軽率な行動とは思ったけど、だからと言って「絶対に支援するな」って呼び掛けるのはちょっとヒステリックだと思いました。
親兄弟には迷惑かかるけどその決着は親族内でやればいいわけで他人がどうこう言うべきじゃないですね。…って僕は思います。
これって日本人特有の同調圧力に繋がっていると思うよ
誰かがアホな行動を取ったときにメタくそに言って炎上するって現象がよくわからん。— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) July 4, 2018
みんなホント他人に興味ありすぎっていうか、そんなに他人の行動に鼻につくのかね。
これって日本人特有の同調圧力に繋がってると思うよ。
こういう意識って、日本人によくある(んで、日本人自身が批判している)同調圧力につながっていると思うんですよねぇ。僕も日本人だけど。
「日本人たるものこうあるべきだ」って行動規範があって、他人がその規範を破ろうとすると激怒するってケースほんとよく見かけます。
ところが、一方でこの同調圧力はネットでもかなり批判的です。
たぶん同調圧力を受ける側に回ると批判するんでしょうけど、同調圧力を与えている側に回ると気づけないんだと思います。
「同じ日本人として恥ずかしい」って言葉をよく目にするけど、もうこれなんか典型的な同調圧力なんですよね。言ってる本人はたぶん気づいていないです。
他人に行動規範を強いてしまうのは日本人の根底にあってそれが同調圧力を生んでしまっていると思います。要は実のところタコが自分の足食っている状態になっていることに多くの人が気づいていないんですよね。
もっと気楽にやろうぜ
親兄弟ならともかく他人の行動に過度に介入しすぎってことです。それに、スラム街に行くって企画した大学生は、十中八九失敗に終わるだろうけど、万に一つの確率で成功したかもしれないんです。
スラム街で向こうの子どもたちに良い影響を与えた可能性もあったし、何かの事業化のきっかけになったかもしれないし、そういう可能性だってゼロではなかったんです。
その可能性がゼロではない以上、他人はもうちょっと引いた目で見てあげてほしいなと思います。
日本人ってつくづく大きなお世話な人多いなって思う。僕も日本人だけど。犯罪はダメだけど自分に被害及ばない事に介入しすぎだよ。— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) July 4, 2018
もっと自由にやろうぜ。