ブログって書くネタがない!って言っている人も多いですが、ネタがあるけど筆が進まないって人も多いんじゃないかと思います。
感覚的には後者の方が多いんじゃないかなって思います。
書くネタがない人への指南記事は結構あるんですが、ネタがあるけど筆が進まない人へのアドバイスってあんまりないなー、と思って、ちょっとアドバイス記事を書いてみました。
僕は必ず毎日ってわけじゃないけど、ほぼ毎日ブログを書いています。
先月の記事数は30記事で、先々月は31記事と、ほぼ月の日数分の記事数です。(それ以前はちょっと少ないけど…)
書かない日もあったけど、どこかで複数記事投下したりしてそんな記事数となっています。
「絶対毎日書く」という強い意志はないけど、最終的に月の日数分は書きたいなぁ…くらいの緩い気持ちはありますね。
で、そんな記事数を投下しながら、一番苦しいのは「ネタはあるけど筆が進まない」って時です。
ネタがあるけど筆が進まない理由
ネタがあるけど筆が進まない理由はいくつかあって、だいたいこんなところでしょうか。- 最初から完成度の高い表現を考えてしまう。
- どういうストーリー展開にするか思いつかない。
- どう考えても文字数が少なく終わってしまいそうなので追加内容を考える。
記事を書くファーストステップから高い完成度を目指してしまうと書いては消しての繰り返しになりがちだし、最初から完璧なストーリー展開を考えようとしてしまったり、内容の肉付けをどうするか…など、そんなところを思案してしまうとなかなか記事にできないですね。
もちろん、最初からアイデアが溢れ出て、記事構成も書く前からばっちりって時もありますが、そんなのは全体の1割もなく、ほとんどが悩みながら書いているんじゃないでしょうか。
まずは最後まで散文的に書こう!
僕はブログ記事を書く時、まずは思い浮かんだことを、箇条書きのような書き方で書き並べます。箇条書きってことも気にしていないので、散文的と言ったほうが正しいかもしれないです。正しい日本語とか気にせず、ある程度書く順序は気にするにしても、記事の最後までをざっくり書き出します。
ちなみに、このブログ記事の最初はこんな感じでした。
よく、「タイトルと見出しを最初に書け!」って言う人多いけど、僕はあまり勧めませんね。正直、書いている途中で当初思っていた内容と異なる時が多々あって、タイトルや見出しは後から修正なんて日常茶飯事です。
とにかく思ったことを散文的に書く。これをまず最初にやります。
ポイントは記事の「最後まで書く」という点です。日本語の正しさなんてどうでもいいので、最後まで書くことが重要です。
そうしたら、(できれば少し時間を置いて)そこから肉付けしていきます。
この記事の場合は、途中はこんな感じでした。この時点で見出しを入れたりしています。
重要なのは完璧な記事にしないこと、でも最後まで肉付けをしていってください。
その繰り返しをやることで、最終的に記事に仕上がります。
で、最後の最後に日本語に変なところがないかをチェックして完成させます。
筆が進まないなって思った時はこんな方法で記事を書いていくと、だいたいうまく書けますね。
最初に画像をペタペタ貼る
もう1つ僕がよくやる手として、記事に貼る画像は一番最初に貼っておきます。レビュー記事やどこかに行ってきた的な記事は、複数の画像を貼ったりしますが、全部の画像を最初に貼っておくと、比較的筆は進みやすくなります。
まあ、これはだいたいみんなやっているかな。特段珍しくもない手順かもしれません。
下書き目的のTwitter
ブログの下書き代わりにツイートしていたりする。— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) July 12, 2018
自分のツイートをブログにペタペタ貼るブログ記事をよく見かけるし、僕もたまにそんな記事を書いたりしますが、そんなストーリー建ててツイートしなくても、記事のアイデアがぼんやり頭に浮かんだら、とりあえず思いついたことをツイートしておくと便利です。
これは、先ほど記事を最初に散文的に書くっていうやり方と似ていて、ツイートもアイデアの断片を短文で連投しておいて、あとでそれを読み返すとざっくり記事全体の構成がまとまったりするもんです。
そういえば、会社で作っているパワポ資料も似たような作り方していますね。
まず最初に、1ページごと何を書くか文字を書いておいて、それに関連する図やグラフをペタペタ貼った後に文字入れして、最後にストーリーとして成り立つよう微調整していくってやり方をしていますが、ブログと作り方は似ています。
結局のところ、そういうやり方の方が生産性が高いのだと思います。(パワポ資料の作り方は別の機会に記事にしてみようかな…)