Twitter眺めていると、年収が低いと結婚できない論がちょくちょく目にして、みんなホントに心の底から結婚したいって思っているのかなって思ったりします。結婚しなきゃいけないとか、結婚したら子供作らなきゃいけないとか、それを実現しないと不幸みたいな風潮、なんとかならないのだろうか?個人の思うままに選択すればいいし、年収とかルックス的に結婚できないと思ったら、さっさとあきらめて独身の幸せを極める方が健全だと思う。 — satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) 2018年10月22日
だって、見たところ相手がいないのに結婚したいって言っている人が多くて、まだ見ぬ未来の結婚相手に対して結婚願望を持っているのかっていうとそうではないでしょう。
おそらく、「大人になったら結婚するもの」という常識とか世間体とか同調圧力のようなものが、(相手がいないのに)結婚願望が生まれる背景にあるのでしょうか。
いつまでも独身=不幸みたいな風潮はおかしいですね。
僕は結婚というのは、幸せの等価交換だと思っていて、独身でしか得られない幸せを捨てて結婚でしか得られない幸せを新たに得るもので、捨てる幸せの度合いと得る幸せの度合いはイコールだと思っています。
なので、独身なら独身で幸せの道が必ずあり、独身者はそれをその幸せを追求すれば良いのではないかと思うのです。
逆に独身を幸せと思えない人は結婚しても幸せに感じないと思います。たぶん幸せの感受性が低いんじゃないのかなぁ。そんな人は結婚しても幸せと感じることができないでしょう。
いずれにしても、結婚しなきゃ不幸だって思っている人がネット上であまりにも多く、決してそうではないということを、僕が今独身だったらどう幸せに暮らしているだろうか、という点を書いてみたいと思います。
誤解されないように言っておきますが、僕は今既婚で不幸ってわけではありません。十分幸せです。ただ、独身だったら今とは違う幸せを得ていただろうというだけです。
あくまで結婚は幸せの等価交換なのですから。
もし僕が独身だったら
■ 月に1回は国内旅行し、年1回は海外旅行に行く
まあ、これはお金がないとできないことですが、仮にお金がなくても国内旅行は毎月どこかには行っていると思いますね。電車で1人旅もいいし、気楽に車で旅行に行くかもしれないし、1人旅を毎月堪能していると思います。
(冬はスキーかな)
で、お金がなくても、それでもお金貯めて何年かに1回は海外旅行に行くと思います。
おすすめはオーストラリアのケアンズです。意外と思うかもしれませんが飛行機で6時間程度で安く行けます。温暖な気候で夏はグレートバリアーリーフでシュノーケリングが超おすすめ。
■ キャンピングカーを買う
これもお金が必要ですが、200〜300万円くらいの小型キャンピングカーを買って日本中を旅していると思いますね。日本中のキャンプ場を制覇しようとするかも。
冬キャンプは一回経験したいとは思っていますが、テントの中で寝るのはちょっと厳しいなと思っているところで、そんな時はキャンピングカーがあると良いですね。暖房効くし。
■ スポーツジムに通う
これもお金がかかると思うかもしれませんが、地方のスポーツジムなら月額6000円くらいで会員になれます。実は僕も子供ができる前は夫婦でスポーツジムに通っていたことがあり、毎週土日に汗を流していました。
スポーツ器具で筋力トレーニングするだけじゃなく、スタジオプログラムがあったりプールで泳いだりと結構充実できます。
今は子供がいるから通えないですねぇ。子供がいないか独身ならではのレクリエーションだと思います。
■ 毎日健康センターに通う
都心だと知らないけど地方だとだいたい「健康センター」とか「健康ランド」とか呼ばれる大型銭湯みたいな施設が点在しています。大浴場やサウナなどがある施設です。
毎日なんてお金が続かないと思うなかれ。僕の知り合い(独身者)に毎日通っている人がいてだいたい月8000円くらいとのこと。
毎日サウナ入れたら最高ですね。
要は既婚だろうが独身だろうが幸せになる道はあるってこと
いろいろ書きましたが、要は既婚だろうが独身だろうが幸せになる道はあるわけで、結婚できないと嘆くくらいなら独身の幸せを追求したらどうかと言いたかったのです。独身には既婚者にはない強みがあるわけで(逆も然り)、その強みを幸せに転化できなければ、それは結婚しても同じなんですよね。
独身を不幸と思う人は、たぶん結婚しても、既婚だからこそ享受できる幸せを感じ取ることはできないんじゃないかなぁ。
僕は今結婚して子供もいてすごく幸せだけど、仮に今この年で独身だったとしても幸せだったと思います。結婚するかどうかは本来、幸か不幸かには関係ないです。