僕は2017年に人間ドックでHbA1cの値が5.9と高くて医者から警告を受け、糖質制限をするに至りました。
その結果、64kgあった体重が57kgまで落ち、2019年9月現在この体重を維持できています。
↓当時のブログ記事です。
今は体重を維持しつつスポーツジムに通いつつ筋肉量を増やしている毎日です。もちろん体重を無駄に増やさないよう気をつけながらです。
糖質制限していた当時、とにかく周りからいろいろ言われました。
- 食事制限のダイエットは危険
- 筋肉量が落ちる→代謝が低下→リバウンド必至
- 運動で体重を落とすべきだ
- 糖質は人間にとって大事だから制限しちゃダメ
- 米は日本人の心
などなど。
会社、プライベートの中でいろいろな人から言われました。
で、これらを言ってくる人に共通点があるんですね。
お前こそ俺以上にダイエットしろよって言いたくなるような体型だってこと。
お前、絶対ダイエット失敗してるだろ、と。
ダイエット成功者からアドバイスされるのなら納得できるけど、不健康そうな胴回りを見せつけながらアドバイスしてくるってお前…。10年も浪人した受験生が高校3年生に勉強のアドバイスをしているようなもんです。
食事制限ダイエットと、筋トレ(現在進行形)の2つを経験している僕が声を大にして言いたいのは、運動によるダイエットは難易度が超高いってことです。
ダイエット失敗者にはこれが全くわかっていません。失敗しているから。というかダイエットすらやったことないヤツもいただろうけど。
基本的に、消費カロリー>摂取カロリーであれば体重を落とせるわけで、食事制限ダイエットは摂取カロリーを落とし、運動によるダイエットは消費カロリーを上げます。
ジムに通って筋トレしているからわかるのですが、消費カロリーを上げると食欲が増すんですよね。これマジで。
なので、運動していると、うっかりいつもより食べちゃうんです。これが運動で体重を落とそうとして失敗するパターンだと思いますね。あたかも食事制限しているかのような感覚になります。運動してなおかつ食事制限の苦しみも伴うんです。
食事制限ダイエットを否定する人(んで、お前こそダイエットしろってヤツ)は、この苦しみがわかっていないから簡単に言えるんだろうなと。
理論だけで語って行動が伴わないヤツって会社にもいるでしょ。それと一緒です。