学校の教師の労働問題はわかるんだけど、ひとまず現場レベルでもっと改善できるとあると思うんだよなぁ


Twitterで学校の先生と思わしき人が、保護者の電話待ちで残業になるって嘆いていて保護者に恨み節を吐いていました。

気持ちはわかるんだけど今どき電話待ち??ってちょっとびっくりしました。

サラリーマンもかつては顧客や出張先の上司からの電話待ち残業ってあったのかもしれないけど、そんな「電話待ち」なんてものはもうだいぶ前に絶滅しているので。

もちろん、すごく緊急で電話待ちになるケースもあるのだろうけどそんなの稀です。

この件を見ても学校の現場って、随分前から時が止まっているんだなって思いました。感覚的に30年前の企業と同レベルじゃないかな。


僕の息子2人は小学生なのですが、保護者との連絡は必ずプリントで、出欠確認などの返事は切り取り線で切ったやつです。

このプリント配布を撤廃すれば業務時間を短縮できるのになっていつも思うのです。パソコンで作成するのは良いとして生徒数分を印刷してホームルームで配るという作業を毎日のようにやっているわけで。

で、全員が全員返事が帰ってくるわけじゃないと思うんですよね。それを促すためにまた電話してと。

これを、Googleドキュメントをメールで添付して流すだけで随分楽になるし、親からの返信もGoogleフォームで良いわけで。フォローも全部メールでやり取りすれば連絡待ち残業もなくなります。

全体の残業時間を考えれば効果が小さくて意味ないとか言われそうだけど、それはまったくの勘違いで、生産性の高いと言われている工場の生産現場は、こういう小さなムダを摘み取ってきた長い歴史があって今があるわけで、もう作業時間やムダ時間を分レベルで削減してきたわけです。トヨタのような自動車工場なんかは秒単位の改善を狂ったようにやっていますからね。

工場の生産性の高さはそういう努力の結果が大きいわけです。

そういう努力をまったくせずに、上位組織に仕組みを変えろって言うだけでは、ちょっとそれは違うだろうと。もちろんそれは大事なことだし世間に発信し続けるべきだけど、その上で自分は何もしていないというのは僕はすごい違和感ありますね。

前も似たようなツイートしたら、学校関係者らしき人から「高齢教師からの拒否反応が大きい」ってリプあったけど、そりゃそうです。

企業だってかつてはWord/Excelが導入した時は付いてこれないオッサンは多くいました。

紙に手書きで殴り書きしたものを部下に渡してWord文書作成させたりというのは、かつてはよくありました。メール打てないオッサンもいたし。過渡期はどうしてもそういうケースはあります。

が、そんな人たちもできるようになるか(あるいはいなくなるか)数年も経てば絶滅します。

そんな過渡期が嫌だからやらないというのはちょっと違うと思うんですね。

というわけで、教師の労働問題は法的な問題や仕組みの問題という上位組織マターもあるのだけど、現場は現場でやるべきことはいっぱいあると思うので、まずはそれに手を付けるべきだなって思いましたね。

P.S. 今日、下の息子が校外学習なのだけど、持ち物のプリントにランドセルなのかナップサックなのかが書いておらず迷った。学校に朝電話しても先生がまだ出勤前でわからず…。一方通行のプリントだけだと情報が不十分だとこういうこともあるんだよね。