僕は毎日仕事を17時台に終わらせて帰宅します。18時を超えるときもたまにあるけど、でも世の中22時だ午前様だって言っている人割と多い中で日本のサラリーマンの中では早く帰っている方じゃないですかね。
会社から家まで車で5分のところなので移動時間は一瞬(田舎なもので)。途中で本屋に立ち寄ったりコンビニに立ち寄ったりする場合もあるので、帰宅は18時半~19時くらいですが、世間一般の平均値からすればかなり早く帰っている方でしょう。※ちなみに会社の定時は17時。
東京だと通勤距離が長いので家路に着くのははもっと遅いかと思いますが、それよりも多くは会社を17時台に切り上げられるサラリーマンは少ないんじゃなかと。
そこで、僕が実践している残業しない仕事術をシェアしたいと思います。
1. 予定を立てるのは定時まで
朝一番で今日の仕事の予定をたてたとします。この仕事は午前中まで、次にこれは15時まで…みたいな感じに頭で思い描いたりします。
その際に残業を前提に予定組んでいませんか?「この〇〇の仕事は残業時間にやろう」みたいに。
特に報告書をまとめたりするのって定時までに一通り仕事をやった後の残業時間にやろうと考えてしまいがちですが、これ、NGです。
そもそも1日の予定を残業前提に組んじゃったら、そりゃあなた、残業するに決まっているじゃないですか。
絶っっっっっ対に残業前提に予定を組んじゃダメ...ということを声を大にして言いたい。
どんな数多い業務であっても定時内に詰め込んで予定を組むんです。これはもう絶対。残業過多タイプはまず計画段階で残業ありきで考えているからです。
で、まずは実際にそのスケジュール通りやってみるのです。
そうすると過密スケジュールに成るので慌ただしくなります。会話できる暇もなくなるかもしれないしトイレ行く余裕も。もともと定時を超えたつもりだった仕事量ですからそりゃ当たり前ですね。
でも生産性はめっちゃ上がってます。
要はそれを毎日やって仕事のスピードを上げるんです。たぶん上がりますよ。予定を残業前提で考えている人ってやっぱムダ多いと思うんですよね。無駄な会話とか、資料作りも無駄に凝ったりとか、Excelのショートカット知らなすぎとか(笑)。
それらを削ぎ落すかのように自然に効率を高めていくもんなんですよ。
しかし、ExcelとかWordでコピペを[Ctrl]+[C]/[V]キー使わず、いちいち「編集」メニュー開くってどんだけだよwww。
2. どんなに仕事が残っても帰る
とは言っても、毎日予定通りに仕事が終わるとは限りません。その場合は僕はどうしているかというと、絶対に超えない帰宅時間を設けて、その時間が来たらどんなに仕事が残っても帰ることにしています。
僕の場合は少し、18時は定常的に帰る時間。これが全体の9割を超えています。ちょっと遅いなと感じるのが19時頃。昼間に予定が狂って時間が伸びてしまった時なんかは19時になってしまいますね。
で、最後に20時。僕はこの時間を超えることはほとんどありません。20時近くなることも半年に1~2回程度の低頻度です。
とにかく20時を超えるようになったら、どんなに仕事が残っていても、どんなに人に迷惑がかかっていても仕事を切り上げて帰るようにします。
もう、最後はこれ。これしかないのです(力説)。
3. ToDoリストはクソ
よく、やらなきゃいけない仕事をToDoリストにまとめている人いますが、あれ、ほんとクソですよね。ToDoリストがあるから残業が常態化するんですよ。やらなきゃいけないとしちゃうから、残業やってでも終わらせようとするんですね。できなかった仕事を次の日のToDoリストに繰り越せばいいじゃんと言う人もいるかもしれませんが、やってみるとわかりますが、繰越しが溜まってどんどんToDoリストが汚れていきます。
そうなるともう何が優先度が高いのかよくわからなんくなるんです。
必要なのは1日ごとのオールリセット。
前日の仕事が見えてしまうとToDoリストはクソなのです。
ついでに言っておくと、一時期流行ったノート術とかいうやつもクソ!
一時、ビジネス系の雑誌にノート術の特集がよく組まれていました。
あれ、大きなお世話なんですよね。
ノートって自分が覚えておきたいこととか思い浮かんだこと、会議中の重要事項を書き留めておくものであって、変に定型化しちゃうと途端に使いづらくなるわけで。普通のフリーのノートで十分です。
ちなみに、僕はカレンダー付きのノートは苦手で、キャンパスノートみたいな横罫線ノートを使っています。書き方も特に決まっていません。思い浮かんだことは書きなぐるし特に決まった書き方は定めていません。あえて言えば日付は書いています。
下手に書式や書き方を定めてしまうと、ノートを取るのに無駄な時間をかけてしまうし、定型外のことを書く必要があっても書き留めるのに躊躇したりと、なにかとムダが出ると思うんですよね。
残業しちゃうと会社はそれ込みで残業込みで人員計画をたててしまう
会社の人員計画って今の仕事の進み具合から割り出すのですが、個人レベルの残業量まであまり加味していません。人員計画って仕事の量から割り出すので、仕事が滞りなく進んでいたら増員する必要はないわけです。
仮にそれが実は夜遅くまで仕事してようやく完遂させていたとしても、会社側からは増員のモチベーションは上がらないんですよね。仕事は進んでいるわけだから。
会社は人員は間に合っていると誤認してしまうのです。
その意味では過大な残業をしているのは人員計画を狂わせる元凶とも言えます。
なので、それが必要だと会社に知ってもらうためにも、正常な時間で仕事を切り上げることが会社にとっても大事だということを忘れずに!