食品スーパーみたいな小売店って、労働環境が悪いって評判だけど、うちの妻がパートで働いているスーパーもご多分に漏れずクソ会社でした。
以前、風邪を引いても休めない（妻が先回りして休めないと判断→店長に相談したらスマンがが働いてくれ→仕事）ということを書きましたが、これはこれで問題なのですが、今回は自爆営業のお話です。
自爆営業問えば、日本中の小売店で常態化指定いるのは周知の事実（いつか問題になると思うよ）。クリスマスや節分のようなキャンペーン期間で、従業員に販売ノルマを与えて、で、結局自分で買ってしまうというヤツがあります。
これはこれで、妻が働いているスーパーも普通にやっているのですが、これに加えて、QCサークルという飛び道具を使って自爆営業に持っていくという離れ業を展開しています。呆れを通り越して感心してしまった次第。いや、これ考えたの天才かも。
ここのスーパー、本来なら社員がやるべきQCサークルのリーダーをパートが持ち回りでやっているのですが、（この店舗だけかもしれないけど）テーマは特定商品の販促がほとんど。
あれこれ考えて販促をがんばるんだけど、努力甲斐なく目標達成できないと、毎月なぜ売れなかったか原因を書かされるのです。
まあ、サクッと書ける人はいいのですが、あんまりこういったものに慣れていない人は反省文とか始末書みたいな感覚を持ってしまうわけですね。まるで責められているようだと。まじめな人ほどそう思ってしまうかもしれません。（僕だったらシレっと書けるけどねwww）
で、この”反省文”を書くのが嫌なので、自分で買ってしまうという暴挙に出てしまうんです。うちの奥さん特定のものをなんか大量に買ってんな～、と思っていたら、そんなことがあったことが判明したのです。
これ、だれからも指示されず、自主的に買っているんですよね。クリスマスキャンペーンみたいに明らかなノルマがないのです。なので問題になりにくいです。店長も知らなかったで済むし、本当に知らないのかもしれません。
まさに天才的なスキーム。マッキンゼーも真っ青の戦術…。
まあ、もっとも、お店も意図せずにこのようなことが起きているのだろうけど、こんな状態を放置していると、お店つぶれますよね。従業員の自爆営業に売り上げ支えられているなんて、長い目で見て良いわけないでしょう。
妻には早々に退職するよう促しております。
