僕はこのブログで「専業主婦」というポジションをちょいちょいdisっています。
いや、マジであり得ないですね。専業主婦。
以前、Twitterで女性からいろいろな夫婦の形があっていいんじゃないかと突っ込まれましたが、じゃあなぜ、多くの女性は男の専業主婦を認めないのか?ってことになります。
男が女に専業主婦を強いるのはダメ、男は仕事しなきゃダメ(年収もある程度必要)、ということは多様性が認められるのは女性だけ、ってことになります。これはおかしいですね。いろいろな夫婦の形、じゃなく、いろいろな女性の形を言っているだけで、でも男はダメよって何それ。
僕はいわゆる主婦業というのは、男女平等に担うべきだと思っています。まず前提はここにあるんですが、この主婦業を世の男があんまりやらないという点はやっぱり男側に問題があると思います。
実際に結婚して奥さん仕事やめて家にいてほしいという保守的な男もまだ多くいることも知っていますので、今回言いたいのは「主婦業を男女平等に担う」ことが前提にありますが。
その上でなぜ専業主婦がダメなのか?
外注できる。その一言に尽きます。主婦業は基本外注できるんです。お金出せば誰かがやってくれる仕事なんですよね。
でも、お金を稼ぐのは外注できません。
もし夫婦ともに専業主婦を希望したら家庭は破綻します。しかし、夫婦ともに働きたいと希望しても別に問題ないです。
だから、夫婦どちらも外注が不可能なお金を稼ぐことに特化した方がいいんですよね。それによって疎かになる家庭の仕事はお金で解決すればいいんです。
もちろん保育園の待機児童問題とか、女性の出産時の仕事の復帰のし難さという課題はあるのですが、基本スタンスとして女性が専業主婦に特化することはダメだと思うんですよね。
あと、男の「一家の大黒柱」的な扱いもやめてほしい。ホント迷惑です。
あ、もちろん、家庭の仕事を完全分担が前提ですけどね。これやらないと無理ゲーですから。