ワンオペ育児ができない人の決定的な欠点


母親だけに育児を任せてしまうのを「ワンオペ育児」と言うそうです。すき家の夜勤ワンオペから派生した言葉ですね。

だいたいがワンオペ育児は無理ゲーという話が多いのですが、僕、ワンオペ育児普通にできますよ。たぶんですがワンオペ育児に非常に負担を感じる人は決定的な欠点があります。

あ、もちろん子供は3歳を超えているものとします。3歳未満はさすがにワンオペはキツイ。あと、うちは小学生低学年の男の子2人ですが、3人育児は未知ですのでこれも対象外。

対象は小学生低学年の男の子2人を想定ください。たぶんこの年齢くらいだと女の子の方が楽なので、一般的に難易度高めだと思います。

僕の育児環境

僕の場合、土日妻が仕事のためその日の家事はほぼ僕がずべてやっています。結論を言えば全然大変じゃないです。正直言って会社の仕事の方がはるかに難易度が高くて難しいし、ストレスも溜まります。

僕は育児の方が楽ですね。正直。

仕事辞めて専業主夫やりたいくらいです。代わりに奥さんが仕事してくれれば僕が100%家事やりますよ。まあ、収入差から僕が稼いでこないといけないので現実的じゃないんですけどね。

ワンオペ育児が苦手な人は時間管理ができていない

ワンオペ育児が苦手な人は時間管理が下手です。これ、断言できますよ。逆に時間管理を攻略すればワンオペでもストレスフリーになります。

例えば朝、起きてから子供を学校に行かせるまでの間、2時間あるとして、その2時間の間にやらなきゃいけないことがいくつかあります。

①洗濯、②朝の食事を作る、③子供を起こす、④食事を与える ⑤洗濯物を干す ⑥子供の学校の用意 ⑦子供を学校に行かせる

といった感じでしょうか。たしかにかなり多いですね。

まず最初にやることはどの仕事が外出しできるか?を検討することです。

まず僕だったら①と⑤を前の晩に終わらせます。あと②も前の晩にやってしまいます。

ホントは乾燥機付き洗濯機で⑤も削除したいけど、洗濯機の価格や電気代がかさむので、経済的に無理って言う人もいるかもしれません。

その人の経済状況などに寄りますが、前の晩にシフトできるのは①②⑤。人によっては①のみ。・・・みたいな感じでいかに忙しい朝から遠ざけるかをまず考えます。

次にタイムスケジュールを作ります。

この際にコツは⑦から逆算してくことです。

子供を学校に行かせるのが7時半と決めたら、7時20分には食事を切り上げて歯磨きを開始する、そのためには7時きっかりに食事を開始する、ということは6時半には朝食を作り始めないと、なので洗濯物を干すのは6時半まで終わらせる... といったみたいに、だいたいのスケジュールを立てます。

で、立てたスケジュール通りに実行します。毎日決めたスケジュールに従って行動するんです。なので、家事の間、時計はちょいちょい見ます。

もちろん、時間通りにできないこともありますが、スケジュールを気にしていれば当たらずとも遠からずだし、何が悪かったのか後で考えることもできます。

成功の鍵は料理と食事にかける時間にあり!

前出の①~⑦の中で時間短縮できる余地のあるものは、まず朝食作りにあります。

それ以外は難しいですね。子供の行動なんてなかなかコントロールできません。洗濯物を干すのも、そんなに短縮できません。(ただ、洗濯は前夜にやることを推奨したいのですが...)

なので、料理時間をいかに短縮できるかを考える必要があります。

時短料理に関する本は図書館でも得られるので、ここを研究しましょう。

あと、どんなに短い時間で料理できたとしても、子供の食べる時間が長くなってしまっては意味がないので、特に朝食では子供が早く食べれるようなものを研究しましょう。

子供の好みは人それぞれなので個人で考えるしかありませんが、うちの子の場合は次のような特徴があります。

ご飯はおにぎりにした方が早く食べる。
お米よりパンあるいはバナナなどの方が早い。
野菜を食べるのは遅いが比較的玉ねぎは早く食べられるみたい。
特に肉と玉ねぎを一緒に炒めると早く食べてくれる。
最初に飲み物を飲ませると食事は早くなる。

まだまだありますが、子供の様子を見てどんな食事だと早く食べられるかを日々研究していきましょう。特に朝はスピードが命です!

思い通りに進むことだけ想定するのは苦しい

育児にストレスを感じるのは、自分の思い通りにならないからなのですが、そもそも思い通りになると想定すること自体が間違っているんですよね。

あらかじめ立てたスケジュールも最初はうまくいかないです。ほぼ必ず失敗します。なので最初に立てたスケジュールは絶対ではありません。

失敗したらスケジュールを見直して、それを繰り返して精度を高めていくしかないんです。

育児に疲れを感じている人って、自分の決めたやり方をとにかく子供に押し付けることしか考えていないんじゃないでしょうか。たぶんそうだと思います。

そうじゃなくて、自分が子供に合わせるように調整していけばいいと思うんですよね。思い通りに進むことだけ考えては苦しいだけです。

まあ、実験みたいなものです。育児って。

※この記事がTwitterで大炎上してしまいました。炎上にちょっと答えてみましたので合わせてお読みください。

https://highday-wood.blogspot.com/2017/07/blog-post_30.html

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https://highday-wood.blogspot.com/2017/08/blog-post.html