つい最近、このブログでも炎上を経験しました。
炎上したのはこの記事。
https://highday-wood.blogspot.com/2017/07/blog-post_29.html
更にこの記事で燃料を投下してしまったという失策。
https://highday-wood.blogspot.com/2017/07/blog-post_30.html
僕はこことは別の技術系ブログ(プログラミング系)を運営しているのですが、実はそこでも何回か炎上を経験しています。
なのである意味、”炎上慣れ”している方なのですが、技術系ブログと雑記ブログとで同じ炎上でも大きな違いがあることがわかりました。
ブログ運営の参考のために書き留めておきます。
技術ブログの炎上は誰も傷つかない
技術系ブログの炎上はこの一言に尽きます。雑記ブログとの大きな違いです。僕の場合はプログラミングに関する記事を書いているのですが、時々、プログラミング言語の不満をぶつけたりしたときに、はてブあたりで鉞が飛んでくるのですが、炎上内容は僕に対する批判。
僕の知識不足を指摘するだけなので、僕のブログによって誰も傷ついていないんですね。あえて言えば、書いた本人の僕が傷つくけど。散々、老害とか素人とか言われてきたし...。
でも、僕以外の誰も傷つきません。
なので、そこだけ気を付ければ、あるいは自分に耐性さえあれば、特に問題はないのです。
医療系と違って誤った情報によって損害も出ないですからね。「この言語はここが不満だ」って言ったことに炎上しただけですからね。
雑記ブログは誰かを傷つけるリスクを持っている
雑記ブログの気を付けるべき点はここ。今回の件で言えば、小さい子を持つおかあさんを傷つけて怒りを買ってしまいました。
わざと炎上狙いと言われたけど、決してそうではないんです。
以前、長谷川豊氏が透析患者に対して「コ〇せ」とブログに書いて大炎上しましたが、透析患者を大いに傷つけたことになりました。
ちょっと前にも書きましたが、長谷川氏の意図は健康保険制度の破綻リスク問題を取り上げて、予防できるべき人が一定数いることに対する提言だったのですが、うっかり過激に書きすぎて多くの人の怒りを買ってしまったのです。
それについてはちょっと前にこのブログでも取り上げました。
https://highday-wood.blogspot.com/2017/06/blog-post_28.html
誰かを傷つければそれだけ炎上レベルも大きくなる、という点は雑記ブログを運営する上で頭の片隅に置いておくべきだと、今回勉強になりましたね。
しかし、僕としてもまさか炎上するとは思っていなかったんですよ...。
炎上の恐怖
あれ?炎上したかも?と気付くのは、Twitterやはてブのコメントに気付くからではありません。僕の場合、僕のツイートにリプされたんじゃなく、ブログから直接ツイートボタンが押されて、そのコメントが拡散したから、僕自身は全然気づかなかったんです。はてブなんかは更に気づきません。僕自身アカウント持っていないし。
最初に異変に気付くきっかけは、PVのチェック時です。
このブログだと、前日200PVしかなかったのに(しかもそれも過去最高値なのに)、突然1000PVを超えていて、あれよあれよという間に1万PVをはるかに超えるという...。
これ、背筋凍りますよ。
今回に関して言えば、今までの経験からはてブで燃えているだろうと思って確認しに行ったら全然ヒットしなくて、Twitterで気づくのが次の日というマヌケぶりでしたが、とにかく書いた本人には炎上しているが気付かないんですよね。僕自身のツイートが炎上すれば別ですが。
僕の知らないところで燃え盛っていたなんて恐怖でしかありません。
鉞が頭に刺さりまくっているのに気付かないという...。
「炎上が癖になっている」なんてこと聞いたことありますが、これホントなのかな?? 炎上本人はそう思っていないんじゃないかな。
たぶんだけど、炎上を経験したことない人がそう言っているだけだと思います。意図していないのに炎上を繰り返しているだけで、そう見えてしまっているだけじゃないかな。
普通の神経だったら炎上は恐怖そのものだし。炎上が好きな人ってホントにいるんだろうか??
PV稼ぎだって指摘もあるけど、炎上で得たPVって意味ないんです。一瞬で元に戻りますし(正確には指数関数的に下落するので裾野部分が半月くらいは残る)。炎上で得たPVは永続性がないんですよね。今までコツコツ積み上げてきた実績の連続性が途絶えるで落胆しかないです。
今後気を付けること
正直、何が人を傷付けるのか正確にはわかりません。雑記ブログって自分の意見を書くだけなので、知らないうちに怒りを買ってしまうことも今後あるかもしれません。
ただ、1つ勉強になったのは、Twitterでも指摘されましたが、特定の誰かのやり方を指摘するという書き方ではなく、なるべく「自分がその立場だったらこうする」みたいな構成にした方がいいんじゃないかな、と思いました。
あとは、長谷川豊氏みたいな過激な表現は避けるべきですね。まあ、これは事前にわかっていたので、僕のブログ内では「氏ね」とか「こ〇せ」みたいな表現はありませんが。
それ以外にも「バカなの?」みたいな表現も使っていません。
今後も炎上するかもしれないけど(なんたって技術ブログで数回炎上しているほど天然なので...)、その都度勉強すます。