以前書いたけど、インフルエンサーに追随するってことはある確率で人柱になる危険性があります。
ちょっと前はVALUだったけど、最近は仮想通貨がブームになっているみたいですね。
インフルエンサーが新しいものに手を出すのは別にいいと思いますよ。彼らは身の交わしが速しに常人とはかけ離れた資金力があるし、多少失敗しても生活にあんまり影響でないでしょう。
心配なのは、そこに追随する一般の凡人。
資金力も大したことないし、インフルエンサーほど身軽じゃない。
VALUなんかもう鳴りを潜め始めたけど、ヒカルの一件で大損こいた人多かったと思います。で、次は仮想通貨と。
予測しておきますが、仮想通貨で大損になって人生詰む人出てきますよ。それはもうVALUの損害額なんか比じゃないです。
なんか、「暴落したから嬉々として買い増し」とか言っちゃっているけど、これ、いわゆるナンピンという行為で、投資の世界では禁じ手中の禁じ手。正解は「損切して逆を買う」です。（仮想通貨が「売り」から出来るかは知らんけど。FXならできる）
インフルエンサーが「いま仮想通貨に手を出さないと時代に乗り遅れる！」みたいな煽り方しているけど、別に仮想通貨なんてもっと世に広まってから手を出していいんじゃない？いま買わないと後で買えなくなるものでもないし。
そんなことより、市場が暴れているときに手を出すのは危険すぎやしないかと。
いっときのユーロより危ない予感がしますね。
ユーロも出始めたときに一気に160円台まで駆け上がりましたが、それとちょっと似てます。
で、ユーロはそこから一転、転落しましたが、そのスピードたるや崖から真っ逆さまって感じでした。
ユーロはまだ良い方で、スイスフラン暴落なんて一夜で真っ逆さま。これで破産した人がどれだけ多かったか。Youtubeにもあるので見てみてください。
おそらく仮想通貨でその時期は確実に来ます。で、そこでうまく売り抜ける人と、逃す人、買い増しちゃう人と、いろいろ出てくるんですね。かならず大損こいて人生詰む人います。
凡人はいま仮想通貨に手を出すべきじゃないと思うんですよね。
もう少し広まったら投資（投機）対象としてではなく、通貨として利用すれば良いんじゃないかな。
