もはや狂気…。
— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) November 27, 2017
なぜ人はここまで狂気になれるのか考えさせられる一件です。
どう考えても加害者側が100%悪いのだけど、それでも加害者側もごく普通の高校生なわけで、べつに極悪人ってわけじゃない。そんな子たちがここまで狂気に走るってところに人間の闇が見え隠れするわけで。
そもそも、集団があれば多かれ少なかれいじめは発生するというのが人間社会の常なのですが、ただ、昔から不思議に思うのが、中学、高校まではいじめの話をよく聞くものの、なぜか大学になると、ほとんど聞かないのです。
僕はここにいじめの解決策があるんじゃないかと以前から思っていて、このブログでも以前から触れているところではあります。
なぜ高校でいじめがあって大学にはないのか?
大学に入って急に大人になったっていうのもちょっと無理がありますね。18歳から19歳になって急に精神的に大人になったというのはちょっと無理があります。成長ってそんなに急峻な変化はないと思います。
人間の内面にあまり変化がないとしたら、やはり周りの環境が大きく変わったってことかと。
僕は以前から、いじめの根っこにクラスルームという環境があるんじゃないかと思っています。
大学にいじめがなくて、中学高校まではある、この2つの違いはクラスルームがあるかないかの違いじゃないかなって思います。
細かいことはわからないけど、クラスルームに閉じ込めると、他人の一挙手が際立って見えてしまうんじゃないかなって思います。で、他人のちょっとした行動にイライラが募りやすくなるんじゃないかなって。それがいじめにつながるんじゃないかなって思います。
中学くらいからクラスルームを撤廃したらどうかな
小学校はちょっと難しいけど、中学生くらいになれば自分で判断していろいろできるだろうから、クラスルームを設けなくても学校生活は普通に遅れそうな気がします。大学みたいに単位制にして、講義単位で集まるという仕組みにすれば、まずクラスルームという概念は消え失せます。
そういう環境下だと、いじめはかなり減るんじゃないかなって思いますね。もちろんゼロにはならないけど、グッと減ると思います。
先生の仕事も減るので一石二鳥です。
公立だと難しいけど、私立あたりでやってほしいですね。