ちょっと前にこんなニュースありました。
熊本市議がパワーハラスメントや恫喝で問題視された件、普段は高圧的な態度だった市議が自分が追及される立場になった途端にか細い声になったり嘔吐したり。
態度がこうも反転すると何だか二面性を疑われそうですが、実のところ、僕の経験上、攻撃性の高い人って意外とメンタル弱かったりするんです。形勢が逆転すると途端に弱るという、意外とよく見られます。
自分の弱さを隠すために攻撃性を持つようになったんじゃないかと思いますけど。
そういや、こんなツイートもしたことありました。
攻撃的な人間って結構メンタル弱いんだよね。メンタル弱いから自分を守るために相手をこてんぱんにやっつけようとしちゃう。メンタル強い人って基本余裕あるので攻撃的にならない。— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) November 30, 2017
んでもって、この手のタイプは40歳過ぎたあたりから急に弱りだす。全員とは言わないけど多い。若いヤツに勝てないと思うのか攻撃する精神力が減退するのか知らんが、とにかく歳取ってから弱りだすんだよね。— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) November 30, 2017
学生時代にいわゆる「グレるタイプ」って、実はメンタル弱いがゆえにグレるってケースが結構多いと思いますが、社会人で人への攻撃性の高い人間も似たようなタイプです。
僕も若いうちは単に「怖い人」という位置づけでしたが、こういう人って歳取るとメンタルやられて病院行きっていうケースが何と多いことか。
ああ、単にガラスのハートの持ち主だったのね、って気付くんです。
若いころから攻撃性の高い人間って、そうなる確率がめちゃくちゃ高いです。
そう考えると、そんな人が攻撃を発している時は、「理屈は通用しない」と思った方が良いですね。精神の余裕のなさからくる攻撃なので、自分の精神が安定するまで攻撃の手を緩めませんから。
それを上回る攻撃力でねじ伏せるか、一目散に逃げるか、2択しかないです。くれぐれも理屈で説き伏せようとしないことです。
一番まずいのが、逃げずにやられっぱなしになること。そういう人は次も攻撃の対象になる確率がとても高いです。僕の周りにも何人かいますね…。
一番いいのは、攻撃されたらそれを上回る攻撃力を発することなんです。こっちも大声で罵詈雑言を浴びせるってわけです。
必ずしも褒められた方法じゃないし、周りにかなり迷惑かけるけど、これを1回でもやっておくと次からは攻撃されません。これ、ホント。悲しいかな、正しいだけが人を救うわけじゃない(…と、ガンダムUCでマリーダさんが言ってました)。
まあ、基本は日ごろからそんな「事故物件」な人とは距離を置くことですね。