最近、Twitterのタイムラインに仮想通貨に関する話題がめっきり下火になりました。
去年の年末〜今年1月くらいがピークだったでしょうか。あの時は明らかにおかしな値動きだったので仮想通貨自体に興味のあった僕でも手を出すことはできませんでした。
当時のチャートはこんな感じでしたからね。これを見て「危ない」と一切思わず買いまししていっている人が多いことに驚きました。
当時はインフルエンサーたちが仮想通貨参入を煽っていてそれを信じて参入した人が多かったです。
去年の9月くらいあたりから「危ねーなー」と思ってこんな記事を書いています。
予測しておきますが、仮想通貨で大損になって人生詰む人出てきますよ。それはもうVALUの損害額なんか比じゃないです。
(中略)
おそらく仮想通貨でその時期は確実に来ます。で、そこでうまく売り抜ける人と、逃す人、買い増しちゃう人と、いろいろ出てくるんですね。かならず大損こいて人生詰む人います。
で、まさにフィーバーだった今年の1月初旬にこの記事。思えばここがピークでした。
みんな仮想通貨に入れ込んでいるけど、月並みで申し訳ないが「自己責任」でやってね。大損した時に誰かのせいにだけはしないように。それだけは先に行っておく。買え買えと煽っている人もいるけど、誰かがそれで損をしてもその人には責任はないんだよ。それが投資の鉄則。(続く)— satoshi@非IT系プログラマ (@satoshiU71) January 7, 2018
で、10日くらいして真っ逆さまに落ちましたね。Twitterのタイムラインが阿鼻叫喚でした。
あの時みんな参入しないやつは情弱だって散々言っていたけど、果たして情弱はどっちだったのかと…。
有名な某仮想通貨ブロガーは、仮想通貨にはまだ参加者が少ないからもっと上昇するって言っていたけど、参加者が少ないと逆に危ないんです。1人あたりの影響力が大きいのでちょっとしたイベントで一気に値動きするので。
なぜこんな記事を今さら書いたかっていうと、つい最近、有名某仮想通貨ブロガーがついに仮想通貨の看板をすべて下ろしたのを知って、ちょっと書いてみようと思った次第です。
そのブロガーは相変わらず元気ですが、彼に追随した人たちが今どうしているんでしょう。息しているんだろうか??
この人、当時多くの人が心配したけど、今もまだTwitterやっているので大丈夫そうです。でも多額のお金を失ってしまったので大変ですね。※現在非公開
新小岩で死ぬから最後の飯は一燈で。 次の快速きたら逝きます pic.twitter.com/2p92kPesAn— みやた (@miya__0311) 2018年1月17日
かつてのFXフィーバーとホントよく似ていました。それ以上の過熱ぶりだったかな。
僕の同僚はかつてFXでユーロフィーバーののち数百万円後半を一瞬で溶かしました。家の購入資金がなくなりました。しばらく会っていないけど今どうしているんだろう?
スイスフランショックの時はみんながみんな売り一色だったのでロスカットが成立せず、大きなマイナスを食らった人が多数いました。
1つの金融商品に過熱することはしばしばあります。また何かでフィーバーする日が来ると思います。そんなときに絶対にそのフィーバーに乗っからず引いた目で見ておいた方が良いでしょう。