投資詐欺の被害者には正直同情できない。それ、ウォーレン・バフェットの実績より利回り高いからな。


昨日、テレビで投資詐欺の特集やっていて、被害者がテレビに出ていたんだけど、その投資の利回りが月3%のリターンをうたっていたそうな。

年利36%…。

TVで投資詐欺の特集やっていたが月3%のリターンをうたっていたそうな。年36%かぁ。その数字で詐欺と疑わなかった時点で同情できないですね。

投資詐欺の話題があるたびに利回りを確認すると普通じゃありえない利率がうたわれていて、正直同情できないんです。

Twitterでお金配ります企画と同じく情弱が集まっているだけなんですよね。

素人が手を出すレベルの年率は?

前出の被害者は500万円(だったかな?)を預けていたそうですが、年利36%なら5年後に23000万円になります。これは預けっぱなしで福利効果があった場合ですが、今回のケースはたしか毎月3%の配当があるとのことで福利効果はなさそうですが、それでも3年で元本が回収できてしまうわけで。そんなおいしい投資話はまずあり得ないでしょう。

あのウォーレン・バフェットだって実績は年利20%なんです。それでもすごい実績なのですが、それを上回る利回りをうたっていたらほぼ100%詐欺なんです。その危険予知が働かない時点で情弱だなって思うわけです。

投資は一般的に年利3〜5%。5%だったら御の字です。投資がうまい人で年利7%はいくらしいですね。この辺りだと素人には無理ですが。10%を超えていたら超高リスク案件かあるいは詐欺を疑うレベルで、お金が戻ってこない可能性がぐんと高くなります。

僕だったら年利36%なんて怖くて手が出ませんね。

まずは小遣いの余剰金を運用してみては?

こんなものに騙されるのは、やっぱり日本人って総じて投資経験が少ないからではないかと思うんですよね。

今は少額で運用できるので、ネットで投資信託やソーシャルレンディング、ロボアドバイザーといろいろあるので、まずは自分の小遣いから経験してみると良いでしょう。

僕はいずれもやっていますがあくまで小遣いやブログ収入の範囲。まずは大金をドンと預けるのではなく、少額で投資経験を積むことを勧めます。