災害対策!?ツナ缶ランプという裏技があるそうなので試してみたら結構危険だった!



Youtubeで元自衛隊員がツナ缶ランプという技を見てちょっと試したくなりやってみました。ちなみに後で知ったのですがこのツナ缶ランプって割と有名でYoutubeで検索すると結構多くの動画がヒットしました。あのセイキンも動画でアップしています。

それでは試してみましょう。

使ったツナ缶はこれ。いなばのライトツナ。


蓋を少しだけ開けます。


そこにティッシュを詰めます。重要なのがティッシュをツナオイルで湿らせること。乾いているとその部分は火で燃え尽きるそうで、ティッシュ先端までオイルを十分に湿らせる必要があります。


さっそくチャッカマンで点火!


着火まで数十秒かかりましたが無事火が付きました。ランプと言う割にはちょっと火が弱いかな….。


…と思ったら、数十秒ほどでみるみるうちにここまで火が大きくなりました。これはちょっと危ないぞ!


今回は万全を期してIHヒーターの上で換気扇回しながらやったのですが、災害時にはちょっと危険かなと思いましたね。周囲に燃えやすいものを除去してからじゃないと危ないですね。安全には十分注意が必要です。

今回は途中で火を止めましたが、ツナ缶内のオイルはやはり若干少なくなっていました。この減り具合だと持って数十分が良いところなんじゃないかな。防災対策として機能するかどうか…。短時間の緊急用ですね。


ちなみにツナ缶ランプでパンを焼くとツナ風味になるという情報もありましたが、以下の通りススが付くだけで全然ツナ風味にはなりませんでした(笑)。


あくまで緊急用途です。結構危ないので防災用にはカセットコンロを持つべきかと思いますね。