断言していいけど今老人偏重の社会保障を批判しているヤツって自分が老人になったら社会保障が少ないと喚く老害になるよ


政府が年金受給開始の年齢の選択肢を70歳以上まで拡大するというニュースがありました。


あくまで選択肢の拡大であって受給年齢の引き上げではありませんが、ツイッタラーの一部ではまるで年齢引き上げのようなお祭り騒ぎです。まあ、年齢引き上げする前のワンクッションではあると思うけど。

僕は以前からこのブログで書いてきたとおり、70歳まで働くべきだと思っています。定年を60歳と決めた頃の60代と今の60代とでは健康面で全然違うからです。

なので、今の60代は十分働けるわけだし、少子高齢化で現役世代の人数が大きく減るので70歳まで働くべきです。(僕の計算上、今の少子化のままで20〜30年後になっても70歳まで働けば現役人数は今以上に確保できる)

僕は70歳まで働くと決めているので年金受給年齢が上がっても別に何とも思いませんし、僕の周りも結構いますね。70歳まで働きたいっていう意欲的な人が。

ところが、ネット上では働きたくない人が多いのでしょうか。このツイートなんかは典型的だなぁ。



気持ちはわかるけど、「働きたくない人は、働かなくても生活していけるようにする」には少子化を食い止めるしかないのだけど、今さら子供増えても手遅れだし、少子化は先進国の宿命だし、どんなに頭良いやつが政治しても年金受給年齢を上げるのは不可避なんですよ。




で、働く年齢が70歳まで上がれば計算上問題ないわけで、政治の役目という意味では今のうちに受給年齢を上げる布石を打っておくこそ政治の役目と言えます。


安倍さんのことは決して支持しているわけじゃないけど、でも何でもかんでも文句言うのもどうかなって思います。

一方で、みんな老人偏重の社会保障をよく叩いていますが、年金の受給年齢を上げるのも1つの偏重解消になるんじゃないですかね。希望通りじゃないですか。

でも、それでも文句言うのは、その政策が自分の身に起きるからで、結局のところみんな自分以外の誰かに負担を強いたいだけなんですよね。

そういう人が老人になったら年金が少ないとか医療費負担が大きいとか、今の老人以上に文句言うんだろうなって思います。結局他人任せ。

僕はゲームのルールが変わったら、それをどう攻略するかに集中します。その方が前向きなので精神的にも楽なんですけどね。