仕事ってのはさ、何を優先するか?じゃなく何を捨てるか?というマインドが必要なんだよね


サラリーマンの多くはだいたい1人分を超える仕事を与えられており、それをどうやってうまくさばくかに腐心しているわけです。

なので、あまりさばくのがうまくない人は残業過多になっちゃうんですね。

もちろんブラック企業のような社風もあるんだろうけど、事実として要領よく仕事がさばけない人もいて、そんな人はどんなにホワイト企業にいても残業過多になってしまうんですね。

うちの会社って比較的ホワイトで残業時間は常にチェックされるしサビ残なんてNGだし比較的ホワイトで、おかげさまで僕はほぼ定時退勤。

それでも残業が多くなってしまって月末あわててフレックス使って調整したりしている人が結構います。もちろんトラブル対応なんかあれば僕だって残業するときあるけど、そんな常にトラブルがあるはずないので、残業体質なのでしょう。

どうしてそうなってしまうかというと、冒頭で書いたとおり、僕らサラリーマンは基本抱えきれないほどの仕事量が会社から与えられ、僕らの裁量で優先順位をつけてさばいていっているからです。

まじめにすべてをさばこうとすると間違いなく残業過多になります。

よくSNSで会社が1人分の仕事を調整しろって意見目にするけど、能力が1人1人異なっているのに会社がそんなケアできるはずもなく、従業員個人がちゃんと自己管理すべきだと思うんですよね。末端社員でもそれくらいできなきゃ。自分で優先順位つけて関係者と調整する能力は必要です。

その場合、仕事に優先順位を付けて優先度の高い仕事から進めようみたいな話になるんだけど、まあそのとおりなんだけど、考え方として僕的に心がけているのは「どの仕事を捨てるか?」という逆の発想です。

どれを優先するか?って考えると、優先する仕事は明確になるものの優先しない仕事も頭に残ってしまっていつかやらなきゃって思うわけです。結果、どこかで残業をしてまでやろうと思ってしまうのだと。

一方でどれを捨てるか?って考えて仕事を仕分けると、捨てたって認識するのであとでやろうなんて思わなくなるんですよね。

こういう考えって割と大事です。