以前から予想していたとおりこれから不況期に入ると思う。ついに就職氷河期に突入する。


新型コロナの流行で景気が大打撃で、リーマンショック級とのうわさがながれていますね。


コロナ蔓延でここまで景気に影響するのか?ってことですが、好景気って膨らんだ風船のようなものなので、何かのちょっとしたきっかけでパーンって破裂しちゃうんですよね。そういうの過去に何回か見てきました。

2018年は世界的にすごく景気がよかったので、風船がパンパンに膨らみきった状態だったわけで、個人的にこりゃ何かのきっかけで破裂するなーって感じたのが2017年の終わり頃でしたね。

↓2017年11月にこんなブログ記事書いたし。

ここでも書いたけど、2017年はまさに「投資の年」でもありました。設備投資半端なくて、設備屋は仕事がぱんぱん、ボールねじとかガイドのような工作機械の重要部品の取り合いでしたからね。

景気が良くてうれしい反面、あー、これバブル景気だな、どこかで破裂するな、って思っていました。

2019年になっていよいよヤバイなって感じた中で書いたのがこの記事。

ただ、2019年は景気の陰りが見え始めてなんだか雲行きが怪しくなってきたなと思ったものの、そんな不安をはらみながらそれでも持ちこたえはしました。

ただ、2019年のはじめは株価が89年までのバブルを除けば完全にピークを迎えていたわけで...


日本ではもうどんなにがんばっても1980年代のバブル経済はやってこないとすると、1993年以降の株価の範囲で景気が循環すると考えて良いと思います。
日経平均で8,000円から20,000円前後の間で循環されると考えると、現在の株価はピークと考えた方が妥当ですね。
なので僕的見解は2019年以降は日本は(世界は)不況に向かっていくと考えています。
何かの大きなトリガーをきっかけに大きく下がっていく気もしていて(かつてのリーマン・ショックみたいに)、たぶん中国経済の落ち込みが今回のトリガーになるんじゃないかなって思っています。

そのトリガーが2020年を迎えて早々に起きた感染ウイルスだとは思いもよりませんでしたが...。

不況は2019年に来ると思ってはいたのですが目立ったトリガーは出現せずなんとか持ちこたえていたものの、今回のコロナ騒動でいよいよ来たかって感じです。

これから来るのは企業の業績悪化と就職氷河期です。

Twitterなんか見てるとすでに内定取り消しの話がチラホラあるらしいですね。

まあ、それでも多くの今年卒業の学生はギリギリ逃げ切れたと思います。

大変なのは今の大学3年生以下の人たちで就職難は覚悟しておいた方が良いでしょう。