ネットで個人を散々誹謗中傷し、今度は誹謗中傷した人間を吊るし上げ、なぜか政治家への誹謗中傷が許されるってまったくどうしょもねーな



テラスハウスって番組の出演者への誹謗中傷で相手が自殺してしまった件で、今後は誹謗中傷した人間への攻撃が始まりましたね。この既視感、この道はいつか来た道...。

今回に限らずネットじゃ誰かを吊るし上げるのは日常茶飯事で、某ブロガーや某作家への攻撃も僕のタイムラインによく流れてきます。彼らへの批判は僕自身もしたことあるけど、人格攻撃しないよう注意を払っているつもり。少なくとも界隈の相関マップみたいなものをわざわざ作って晒すようなことはしないです。

一度非常中傷祭りが始まると、それはもう執拗で執拗で...よくそこまでのエネルギーがあるもんだなって思いますね。

テラスハウスの出演者が何をやったのか知らんし、どんなアンチコメントがあったのか知らないけど(どうせ今ごろ削除しているだろうし)、自殺したら今度は誹謗中傷した人間を一斉に批判しているんですよね。正義のつもりだろうけど同じ穴の狢ってことに気付いていないのかなぁ。

某ブロガーのアンチも正義感のつもりで攻撃しているのだろうけど、これもテラスハウスの件と全く同じ構図ですね。自殺しているかしていないかの違いだけで。

正義感はほんとに怖いです。攻撃して良いって世間の認知とた途端に凶暴性が発揮してしまいますからね。

ほんと、今回の事件で某ブロガーへの攻撃はやめた方がいいと思いますよ。


あと、それと近いのが政治家への攻撃で、これは安倍さんを攻撃している左派と福島さんや枝野さん、蓮舫さんを攻撃している右派。僕はどっちも似たもの同士だと思うんですよね。たいして政治的思想はなくて、単純に好き嫌いで攻撃しているヤツ多いなって。

こういうのって人間の本質みたいなところがあるのでなおらないと思うけど、せめて攻撃を受けた被害者がもう少しサクッと訴訟起こせるようになればいいのになって思います(もちろんネットなんかに晒さず、当事者同士が粛々と裁判で決着をつければ良いわけで)。