コロナの何が怖いかって、みんな恐怖しているのは仕方ないとして、地方では感染者をまるで犯罪者かのように扱われるってことです。
僕の住む市は田舎とはいえ人口10万人くらいいるのでド田舎というわけではないです。
それでも第一波のときに発生した数人の感染者に対しなんとひどい仕打ちをしたことか。
家には石を投げられ張り紙をされ引っ越しを余儀なくされたとか。隣の市の感染者も引っ越したそうです。
たしかに石投げるような輩はごく少数だったと思うけど、被害を受けた方はめちゃくちゃインパクトでかいわけで。
あと、不埒な輩以外の普通の人たちも手を差し伸べなかったからこそ引っ越しという選択をせざるを得なかったのでしょう。
まるで学校のいじめみたいですね。ごく少数のいじめっ子と消極的な周囲という構図が学校のいじめそのもの。
僕も近所で起きたら手を差し伸べるかというとどうなのかな。直接被害は絶対にやらない自信はあるけど手を差し伸べるかは自信ないです。それによって僕が感染したら今度は僕に刃が向けれれるだろうから。(まさにいじめの構造と同じだ...)
Youtubuに上がっているニュース動画にも車にも県外ナンバーをひん曲げる被害があるとか。
うちの10万人の市ってごく一般的な地方ですからね。日本中のほとんどの市でこんな様相を呈しているんだろうなと思います。
日本人の性格からなかなか是正されないと思うけど、こういうときにこそマスコミがこういった取り上げてほしいなと思いました。
感染者数の多い東京では(感染者が多いってことは問題だろうけど)少なくとも家に石投げられることはないだろうなと思います。みんな明日は我が身だと思っているはずなので。
中途半端に感染者が少ない地方での現象なんだろうなと思います。(岩手県第一号は県民上げて石投げてきそう...)