クラスタフェスを叩いているネット民は自分たちが飲食店を見捨てている自覚はあるのだろうか


 Twitterで絶賛炎上中のクラスタフェスとかいう「マスク無しで集まろう」みたいなイベントが渋谷であったらしいですね。

主催は国民主権党という政治団体の代表の平塚正幸氏だそうです。知らなかったのですが都知事選に出たとか。

 



Twitterのリプ欄を見てわかるとおり批判殺到です。

まあ、批判する気持ちはわかるのですが、個人的にはあまり怒りがわかないんですよね。

まず、渋谷で集まったデモの様子を見ると人数的にあまり集まっている様子がなく、密ってほどじゃないなって点。満員電車の方がよっぽどヤバいなって思えます。

とはいえ、写真だけの印象だし、今回密にならなかったのはあくまで(彼らにとっての)不可抗力であったわけなので言い訳にはなりません。

それよりも、批判する側(要は相手に行動の自粛を強く求める側)に飲食店や旅行・観光業界を見捨てている自覚はあるのかなと。

僕も今回の夏休みに実家に帰省していないし子どもたちと遊びにも言っておらず自宅で自粛しているわけですが、飲食店や観光業界に申し訳ないなとは思っています。

一方でクラスタフェスの人たちは自粛する側からすると噴飯ものだろうけど、青息吐息の飲食店からすると声を上げてくれて(表立って言えないけど)喜んでいるんじゃないかなとも思うわけです。

僕自身は自粛派なのでそんなフェスに参加しないけど、同意に特定の業界を見殺しにしている自覚があるので、クラスタフェスに対しそこまで怒りは湧かないですね。