Youtubeでこんなニュースを見てちょっと思うことがあって書く。
最初のケースで、派遣切りにあった→寮を追い出された→住むところがなくなって路上生活だそうです。
これってリーマンショックの時に散々見てきたなと。あのときと全く同じ光景だなと思いました。あのときも寮を追われた派遣社員の様子が報道されていましたね。
派遣社員にも寮を用意する会社って自動車メーカーあたりによくあるんだけど、たしかに寮に入ったほうがお金の面で有利だけど、でも、僕がもし同じ立場だったら大変でも自分で住むところ用意しますね。
派遣社員は突然切られるリスクあって、切られたらすぐに引っ越ししなきゃいけないわけで、そのリスクを考えれば住まいは自分で用意したほうが良いと思います。リーマンショックのときの惨状もテレビで見ていたし。
僕は人生でお金が一番大事だと思っていて、嫌な言い方だけど人生の90%以上のことはお金で解決できちゃうんです。なので低所得ならなおさらお金を節約するのは超大事。
ただ、それよりも住む場所の確保が最優先だなって思いますね。
お金の面だけ考えれば確かに安い寮に入ったほうが有利なのですが、目先のお金より住む場所の確保を優先した方が良いかなと、このニュースやかつてのリーマンショックで見た光景を思い出しながらそう思いました。
同じ理屈で、やたら持ち家をdisって賃貸を勧める人いるけど、これも結構危険な考えで、現役世代の時は良くても老後で賃貸って結構厳しいんですよ。
例えば、老後に旦那を亡くした奥さんが典型的で、10万円ちょっとの遺族年金で暮らさなきゃいけないわけです。まさに今のうちの母親がそうなんだけど、ローンを払い終わった家があるのとないとでは生活レベルがえらい違いますからね。
うちの母は家があるので遺族年金でも割と楽に生活できていますが、家があってよかったとよく言っています。
多少のお金を追い求めるより、まず住まいの確保ですね。人生でこれが一番大事。
