ホリエモンご一行の1人がマスクをしていなかったことで餃子店から拒否されたってことでSNSで批判して店が炎上したのは1週間くらい前の話。その餃子店がいやがらせの電話が絶えず閉店に追い込まれたようです。
こちらがお店のブログ。
本件に関するホリエモンのYoutubeを見る限りではお店側にも対応のまずさはあったのかもしれません(ただし、ホリエモン側の情報しか見ていないので何とも言えないけど)。
ただ、それでも個人店に対して店を特定できてしまうような批判の発信をしてしまったホリエモンのやり方は問題だと思います。
店側のブログを額面通り信じれば、”今回の一件でイタズラ電話が続き着信音を聞くのも苦痛になった為電話の着信音を切っており注文や予約が受けられない...”と多大な損害を与えたことになるので。
ただ、ここでホリエモンを批判するというよりも、僕が思うのは、
インフルエンサー信者ってクソだよな
ってことです。
こういうのってインフルエンサーに批判が集まりやすいけど、批判すべきは信者の方だと思うんですよね。
はてなブックマークにこいつらをガンダムになぞらえて「ファンネル」と表現していた人いたけど、たしかにホリエモン自身がSNSで批判した瞬間に信者が一斉に店に危害を加えたわけで、まるでガンダムのファンネルみたいです。
もっともホリエモン自身が信者に指示したわけじゃないので制御できないファンネルってことかな。逆襲のシャアでアムロがνガンダムのファンネルをうまく制御できず人質にあった見方を見殺しにしてしまったシーンがあったけど、まさにそんな感じです。
僕が批判したいのはホリエモン自身よりも信者の方で、教祖様が何か批判した瞬間に一斉に凸るケースをよく見かけるけど、こいつらって自分の頭で何も考えないんだなって思うわけです。
ホリエモンに限らずインフルエンサーが主催するサロン生ってそういうやつがホント多いなって思いますね。ナントカサロン、ナントカ大学...。
インフルエンサーになり得る人って何らかの成功をおさめた人たちなので彼ら自身はサロンという場を通してノウハウを教えていきたいと思うのはごく自然だし批判するつもりないけど、そこにぶら下がる生徒にクソみたいな信者が一定数(というかかなりの割合で)現れてしまうという構造的な問題を持っているわけで。
その意味ではインフルエンサービジネスって結局のところ情弱ビジネスなんだなって思いますね。彼らは世間の情弱を批判するけど、実態は教祖に集まる情弱の集団という筋の悪いジョークが繰り広げられていると...。
休業に追い込まれたお店はホント気の毒だけど、時間を置いてクソ信者が忘れたことに静かに再開してほしいなと思います。