以前、こんなツイートしたんだけど、
これが元記事ね。(Bloggerでツイート埋め込めなくなったみたい...)
Twitterで何度も言っているんだけど、ここまで反原発派が多いと政府は決断できないんですよ。理屈はどうであれ科学的に問題ないと思っている国民も不安な国民も政治家にとってはどっちも同じ国民ですからね。意見が両極端に別れている場合は政治家はなかなか決断できないのが民主主義。
だからもう電気分解して大気に放出するしか手はないんですよね。コストかかってもそうするしかないと思いますね。生成された水素を集めて発電源にできないのかな?
聞いていてむなしいのが、反対する漁業関係者に対してもっと科学的に考えろって批判するヤツら多いんだけど、漁業関係者にとって科学的に正しいかどうかなんてどうでもいいんじゃないですかね。そうじゃなくて風評被害が心配で、どんなに科学的に正しくても消費者が不安で避けるようになったら終わりなわけで。彼らが心配してるのはそこでしょう。
科学的に正しいと頭ではわかっていても、心理的に福島産を避けようと思う人だって多くいるだろうし、そういう流れができちゃうと売上は壊滅するわけで、漁業関係者はそういうのを心配しているんです。
で、そういう不安視する人たちを正論マンは科学的じゃないと批判するんだけど、人の不安ってどうしようもないじゃないですかね。科学よりも感情を優先してしまうのが人間ってもんじゃないでしょうか。
例えば、おしっこから飲料水を作ったとして、毒素を完全に除去して、何ならアルプスの天然水の成分は残しているみたいな。科学的にはアルプスの天然水と同じだって言われて違和感なく飲めますかね。
ウンコから栄養成分だけ抽出した科学的にはビタミン剤と変わらないサプリメントがあったら気持ちわらがずに飲むことできますかね。
放射脳とバカにする科学絶対視マンは、それこそ飲めないと今まで言っていることと矛盾するわけですよ。
一度海洋放出が決まっちゃったら、そりゃ僕だって福島産避けることなく食べるけど、そうでない人はそれなりにいるはずなので、安易に放出しろってちょっと無責任だと思うんですよね。いくら科学的に正しいからと言って。