こういう風潮を見るにつけ人間の本質は昔から変わらんな〜ってことです。
要はすぐに結果やお金を求めすぎるんですよね。特に若い人ほど。
古くはフリーターから始まっています。僕が大学生の時に増殖してバイト先には必ず彼らの存在がいました。
ちなみにフリーター「フリーランス・アルバイター」の略です。フリーランスという言葉に魅惑を感じてしまうのは今に限ったことじゃないんです。
フリーランス=自由な時間が持てるってイメージなんだろうけど、実態は時間に追われるだけなのですが。そりゃコアな仕事以外の仕事も自分でやらなきゃいけないんだからそうなるのは当たり前なんですけどね。税金もそうだけど一番しんどいだろうなって思うのは仕事のスケジュール管理なんじゃないかなって想像しています。
組織で働く一番のメリットはチームで仕事することで、自分の仕事の進捗が他人に影響するために自然とスケジュールが決まってしまうことです。一見しんどそうでデメリットに見えますが自分で考えずともスケジュールが決まってしまうのは割とメリットのほうが多いんです。IT用語のクリティカルパスってやつです。
この一見しんどそうな他社からの時間管理が嫌でフリーに流れる気持ちはわからなくもないですが所詮易きに流れているだけなんですけどね。
たまにフリーで稼ぐ天才がいて、その天才が扇動して凡人が後に続くという構図もよくあるんですが、これも以前ブログに書いたように人柱にしかならないです。うまく行かずジリ貧になるだけ。この記事を書いたのは2018年2月で独立してブロガーになる人たちが謳歌していた時期です。いま見ての通り言ったとおりになったわけで。
凡人は結局のところ10年20年かけて実績を積み上げていくしかないんですよね。