それよりも奥さんに仕事をしてもらう方を優先しています。どちらかと言うと奥さんは仕事人間なので家庭に収まっているより仕事していた方が精神衛生的にもいいそうなので。僕的にも世帯収入が増えた方が有り難いと思う派なので意見が一致しています。
で、そんな僕らですが日々感じるのは、「社会が俺達に付いてこれていない」という点です。社会は、夫は仕事・妻は家庭を前提に動いているんだなって思うことがたくさんあります。
例えば、学校で保護者会のような集まりがあると男は僕だけです。先生から「お母さま方におかれましては...」って言い方をするようにお母さんが来ることが前提になっています。これにいちいち気にはしていませんが、そこで生まれるであろう横のつながりは入れないですね。さすがに。なので細かい情報なんかが僕にはシェアされないってわけです。さすがにママコミュニティに飛び込む勇気はないので...。
こんな感じで日々、世の中は「夫が仕事、妻が家庭」が前提で動いているということに気づき、やりづらさを実感しているわけです。ただ、我慢できないわけではないので実害はありません。
そんな中でどうしても解決できないことが1つだけあります。これが我々の身に降りかかるとたぶん詰みます。
それは、転勤です。
妻にも仕事があるので一緒に行くことはできません。
お互い決めていることは、僕が転勤になったら子供を連れて行くってことです。子育ては僕のパートだからです。
しかし、これができるのは中学生まで。もし高校生になった時に転勤となったら連れて行くことはできません。今の日本で高校の転校は難易度高すぎるからです。
公立はあくまで「欠員があったら」が条件。私立だったら受け入れてくれるかなと思いきやここも欠員条件が多いみたいです。おそらく高偏差値校ほどその傾向は強いんじゃないかな。
よくドラマやアニメで見る「高校の転校生」というシーンは世の中で超レアケースなのです。
僕が転勤になったら子供は妻側に置いておく必要が出てきます。そうなると家事育児の配分バランスが一気に崩れ、妻の仕事を大きく見直す必要がでてきてしまうわけですね。
夫婦共働き&家事分担でいろいろ壁にぶちあたってきたけど、だいたいは解決(自分の意識含め)できたけど、さすがにこれは詰みました。子供2人が数年後の高校生の期間に転勤がないことを祈ります。