今回のコロナでよくわかったのは失業率って業界ごとに偏りがある(かなり大きい)ので政治でなんとかなりそうってこと



コロナの影響で失業している人が多くなってきているってニュースをよく見かけます。テレビは見ないのでYoutubeの各局の10秒程度の切り抜き動画しか見ていないけど、コロナの影響で失職した人はそれなりに多くいることは事実だと思います。

一方で僕のいる会社は人手不足だし、もっと言うと工業系の企業全般で人の取り合いです。現場作業者だけでなくエンジニアも募集してもなかなか来ない状態。

もちろん中途採用の募集をかける際に経験を問うので、飲食業やホテル業界から溢れた人材は行きようがないので仕方ないのですが。

でもこの偏りってすごいもったいないなって思うんですよね。一方は人手不足で募集かけていて、もう一方では失業者出すほど苦境なわけで。

そういえば、2012年前後で工業系企業が軒並みダメになって空前の早期退職ブームだったわけですが、ご多分にもれずうちの会社でも相当人を切りました。辞めた人は再就職に相当苦労したと聞いています。似たような業界でしか再就職が難しいからでしょう。でもその業界は軒並み苦しかったのでどこも受け入れてくれなかったわけです。

なので、今も昔も他の業界への転向がもっとスムーズだったら好景気な企業も不況な企業も労働者もWinWinWinなのになって思うわけです。

職安には再教育してくれる研修所みたいなところがあるって聞いたけど、仮にそこに行っても経験者にはないらないので、企業側も簡単に受け入れてくれるかはわかりません。

でも、それを国が主導すればスムーズになるんじゃないかなって思いました。国の要請なら企業もある程度言うこと聞くし。

こういう政策を考えてくれる政治家がいたら支持するのになって思います。仮にそれが共産党でもれいわ党でも支持します。再配分政策より100倍良いと思うんだが。