安倍さんを支持する人は自分が常に勝ち側にいるものだと思っていて共産党支持は自分が常に負け側にいると思っているので歩み寄れないんだよ



Twitterでみんな政治談義していて、左右両極端な意見をよく目にするけど、その度に思うのは意見って今の自分の立ち位置で決まっていて決してニュートラルな意見じゃないなってこと。

日本のためって言ってるけど所詮自分の生活を悪い方向に持って行きたくないってだけのポジショントークなんだよね。

まあ有権者だからそれでもいいと思うんだけど、それでも両極端すぎだし今のポジションがいつまでも続くことを前提にしてるなって思う。

例えば割と裕福な人は安倍さんみたいな右寄りの政治を好んで共産党やれいわ新選組みたいな左派を蛇蝎のごとく忌み嫌うけど、明日自分が貧困に陥るかもしれないって想像したことあるんだろうか。社会的な弱者になったときに今のように安倍さん的な勝ち組政治を支持し続けるのだろうか。

逆に共産党やれいわ新選組を支持している人たちが、ある日突然高所得者になったとしたら、その高額な税金に何も思うことなく更に高所得者の税率を上げようとする左派を支持し続けるのだろうか。

否でしょ。多くが転向すると思うんだよね。

所詮自分の今のポジションを前提に支持してるのであって日本全体を良くしようなんて主語がでかすぎるんだよね。

もちろん有権者の1人だからそれでもいいんだけど、そういう人に限って主語に国とか日本を持ってくるわけでちょっとどうかと思う。主語はあくまで「俺」だよね。

だからこそ左右両陣が歩み寄れるわけがない。自分のことだから。

それでもいいけど主語はあくまで「俺」だよ。政治厨のみんな。