これを読んだら優秀な若手が無能なおっさんに少し感謝する気持ちになるぞ



よく会社で若い人から仕事の出来ないおっさんの不満の声をよく聞きます。

気持ちはわかるんだけど人事のことなんてどうしようもないし若手は尚更。

で、最近彼らに言っているのは、会社って所詮相対評価だから君の評価点は出来ないやつがあってこそ高くいられると。

評価点が1にあたり10与えられたとして、仕事できない人は5、残り5を仕事のできる人に振り分けるのが会社の評価の仕組みだから。

もし、仕事の出来ないおっさんを全員クビにして優秀な人材だけの部署だとすると君の評価点はどこから捻出するのか、最悪優秀な他人に評価点削られるよってことなのです。

婚活パーティーに例えるなら自分以外全員ブサイクならモテる。けど、自分以外全員ジャニーズレベルのイケメンだったら最底辺になるってわけです。

そこまで言うと、会社にとって害悪だって言い出すんだけど、経営者的にはそうだけど僕らは一従業員(つまり労働者)なんだから、労働者として最大限高い評価を得るには出来ないやつを周りに置いておく方が合理的ってこと。

婚活パーティで運営側からすれば確かにブサイクだらけだったら問題だと思うわけだけど、参加者側からすればラッキーと思うわけなのに運営側の立場に立ってブサイクを問題視してイケメンを揃えようと考えるって考えたらお分わかりかと。自ら爆死しようとしているわけです。

だからそんな無能なおっさんに少し感謝しなさいと。

そんなこんまで若手の不満を抑えております。こんなこと若い人に言ってる僕が一番老害なんだけどね。